フォトコンで優秀作品賞 保土ケ谷高 鈴木快都さん
神奈川県くらし安全防災局が主催した「かながわ高校生自転車ヘルメットフォト&デザインコンテスト」で県立保土ケ谷高校1年生の鈴木快都さんが、フォトコンテスト部門で最優秀作品賞に続く優秀作品賞を受賞した。
同コンテストは、通学などで自転車を利用する機会が多い県内在学・在校の高校生を対象に、ヘルメット着用の必要性や効果に関する理解を深めることなどを目的として開催された。
同校の自転車競技部に所属する鈴木さんは、部員仲間を被写体として撮影。「努力義務化らしいよ。」というキャッチコピーをデザインし、自転車の乗車用ヘルメット着用が義務化されたことをわかりやすく伝える作品に仕上げて応募した。
3月18日に県庁で行われた表彰式では、同局の三浦昌弘局長から賞状が手渡された。表彰式後は黒岩祐治知事との歓談の場も設けられた。鈴木さんは「受賞できてうれしい。ヘルメットは命を守るために必要なもの。部活以外でもかぶるように心掛けている」と話した。また、同コンテストの入賞作品は、4月6日から15日の期間で実施される春の全国交通安全運動に合わせて、県庁新庁舎内で展示される。