長きにわたる人気!来週(8月4日~) 日本のテレビで観られる「鉄板」韓ドラ時代劇4選
来週CSで、韓ドラファンなら押さえておきたい韓国時代劇が放送を開始する予定だ。
何度も繰り返し日本のテレビのラインナップを飾り、ドラマファンから熱い支持を得ている鉄板作品。
まだご覧になっていないなら、このあたりで一度観てみていただきたい。なぜ何度も再放送が繰り返されているのか理由が分かるだろう。
そこで本記事では、8月4日からCSで放送される予定の鉄板韓ドラ時代劇を4つ紹介する。
韓ドラ史に名を刻む世界的大ヒット作から長きに渡って愛されているものなど、日本のドラマファンの心を鷲掴みにしている作品が揃った。
(図)Danmee 「どの回も泣いたり笑ったり」日本ファンが選んだ1月~3月公開 No.1韓国ドラマはこれ!
ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ (MBN/2021)
『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』は、愛する人を守るために、勇敢にも巨大な勢力へと立ち向かう男の本格ロマンス史劇。“時代劇のプリンス”という異名を持つ、チョン・イル主演作だ。
没落した家門の出身である主人公が国家を動かす存在へと成長する過程と、それに愛を絡めた壮大なストーリー。
ユリ(SNSD)扮するヒロインとの偶然の出会いが、命を懸けて守るほどの愛へと発展し、徐々に変化していく男の姿と、史劇ならではの陰謀や裏切りといった要素の両方を満喫することのできる作品だ。
●キャスト:チョン・イル、クォン・ユリ(少女時代)、シン・ヒョンス、イ・ジェヨン、キム・テウ 他
●日本初回放送情報:ホームドラマチャンネル/2025年8月4日(月) 深夜0:15
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
赤い袖先 (MBC/2021)
『赤い袖先』は、言わずと知れた大ヒット作。1人の宮女を一途に愛した第22代王イ・サンと、自分の道を自らの足でしっかりと歩もうとした宮女の切ないロマンスストーリーだ。
史劇初主演作品であったにもかかわらず、ドラマファンを圧巻の演技で驚かせた主演イ・ジュノ(2PM)の貫禄と色気溢れる国王姿は、彼のファンでなくても虜になってしまうこと間違いなし。
現代の女性を彷彿とさせる自立した考えを持つ宮女役に扮したイ・セヨンの凛とした演技と相まって、極上のラブストーリーに仕上がっている。
●キャスト:イ・ジュノ、イ・セヨン、カン・フン、イ・ドクファ、パク・ジヨン 他
●日本初回放送情報:テレ朝チャンネル1/2025年8月6日(水) 午後1:40
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
花が咲けば、月を想い (KBS/2021)
『花が咲けば、月を想い』は、禁酒令が厳格だった時代に、借金返済のため酒を密造する女性と原則主義の監察官、世子が繰り広げる青春ロマンス。三角関係や友情、愛、若者の成長を盛り込んだ見ごたえある作品だ。
禁酒令が敷かれ社会的抑圧が強い状況下で反旗を翻した者たちの姿と、そのようななか繰り広げられる恋模様は、史劇と青春群像劇の醍醐味をグッと凝縮したかのよう。
コミカル要素も盛り込み、重たくなりすぎていないのが特徴で、ユ・スンホをはじめ、イ・ヘリ(Girl’s Day)やビョン・ウソクの好演も物語を盛り上げている。
●キャスト:ユ・スンホ、イ・ヘリ、ピョン・ウソク、カン・ミナ、チェ・ウォニョン 他
●日本初回放送情報:KBS World/2025年8月6日(水) 深夜2:00~3:10
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
御史とジョイ~朝鮮捜査ショー~ (tvN/2021)
『御史とジョイ~朝鮮捜査ショー~』は、コミック史劇もロマンス劇も楽しみたいドラマファンにピッタリの1作。美食と自由を愛するお坊ちゃまと、自分の幸せを追い求めるたくましいヒロインが出会って始まるドタバタラブコメディーだ。
権力の腐敗やそれにまつわる事件を捜査する過程が描かれているが、主演キム・ヘユンとオク・テギョン(2PM)のコミック演技をはじめ息の合ったケミストリーが際立ち、全体的に陽気な雰囲気で展開されているのが特徴。
現代的なユーモアコードが随所に盛り込まれており、時代劇初心者でも抵抗なく視聴できるのがうれしいポイントだ。幸せを追求する登場人物の姿にもご注目。共感せずにはいられないストーリーが展開されていく。
●キャスト:オク・テギョン(2PM)、キム・ヘユン、ミン・ジヌン、パク・ガンソプ、イ・サンヒ 他
●日本初回放送情報:BS朝日/2025年8月7日(木) ひる12:00~2:00
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
(ライター/西谷瀬里)