港北警察署管内 万引き3件、部品ねらい2件、特殊詐欺1件など発生 2024年12月16日〜12月22日の犯罪発生件数
港北警察署は12月24日、同署管内における2024年12月16日から12月22日までの犯罪発生件数を発表した。
それによると、万引き3件、部品ねらい2件のほか、自転車盗、置引き、工事場ねらい、特殊詐欺などが発生した。不審者情報も寄せられた。
万引きは12月16日から19日に発生した。菊名では店舗に陳列していた本を、また、小机町と新羽町では店舗に陳列していた食料品を窃取された。
部品ねらいは12月6日に下田町で、12月15日に篠原西町で発生した。前者は自宅敷地内に駐輪していたオートバイのバッテリーが、後者は自宅敷地内に駐輪していた自転車のバッテリーが被害に遭った。
悪質な訪問業者
突然訪問してきた業者が「無料点検」と称し、高額な修理代金を請求することがあるとして、同署では注意喚起している。犯罪目的で利用するために個人情報を聞き出す可能性もあるという。同署では防犯のポイントとして▼突然訪問してきた業者に安易に点検させない▼修理を勧められても、その場では契約せず、信頼できる人に相談する▼断っても立ち去らない場合は、警察に通報する▼「金品の保管状況」や「個人情報」を教えない――を挙げている。
闇バイト勧誘
「簡単に高額収入」「即日入金」「お金を引き出すだけ」。同署では、これらの書き込みは、いわゆる「闇バイト」の勧誘であるとしている。一度、犯罪に加担してしまうと辞めたくても犯人グループに「家族に危害を加える」等と脅されて犯罪を繰り返してしまうこともあるという。「絶対に闇バイトに手を出してはいけません。犯罪に関わる前に警察に相談を」