予定日超過。促進剤を使っての出産に。よく赤ちゃんの顔を見たら陣痛の痛みを忘れると言うが、全く忘れない…【たまひよ 出産体験談】
こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、ゆずさんの出産体験談をお届けします。
以下出産レポになります。
記憶の新しいうちに書きます。
5/4予定、最後の健診5/7まで特に本陣痛っぽさを感じさせる前駆陣痛はそこまでなし。ほぼ張りのみ。
5/7の健診にて内診グリグリし、子宮口1.5cmと言われる。
その後、内診の時のおりもののような出血が一晩は出る。初めて前駆陣痛で夜中起きる。
とはいえ、ほぼ張りメインで、痛みは増えたかなぐらい。
次の日から主治医と相談し、促進剤を使う入院を決める。
医師には「待っても良い」と言われたが、1週間待つとお子がまた成長し、健診時は推定3400g近くあり、私はどちらかといえば小柄な体型のため、難産になってしまわないか心配だった為。
健診日の次の日5/8
朝から促進剤かバルーンからかの内診を受ける。子宮口は2.5cmほど空いていたのでバルーンはやめになり、10時ごろから促進剤点滴をスタートになる。
初めは耐えられる痛みで余裕があり、合間に携帯を触れる。なんとなく腰も痛くなってきた気がする。30分ごとに促進剤追加で、12時ごろより波を耐えるのに1人では無理になってくる。
助産師さんにお願いし、付きっきりで腰をさすってもらったり、呼吸法でなんとか乗り越える。
ご飯も「食べられるのは食べて」と言われたが、その後全て嘔吐する。
15時ごろから自我がおかしくなる。
子宮口はいつの間にやら7cmになっていたため、16時ごろよりLDR室へ移動、騒ぎ散らかす迷惑な女爆誕。
もうここからは記憶がなく、1回1回の陣痛を乗り越えるのに必死すぎて何時とか記憶ないです。
勝手に体がいきんでしまうし、お子の心音低下気味で周りがざわざわしてた(多分)
子宮口も9.5cmから広がらず、酸素送らなきゃと必死でしたが、ピーク時は余裕が全然なく、お子には辛い思いをさせてしまっていると思いつつ、体が勝手に力が入る。
心音低下から上昇しなくなってきて、個人クリニックで分娩中だったので、近くの総合病院からもう1人先生を召集。「押して吸引して、だめなら緊急帝王切開」と言われる。
その間主治医にほぼずっと内診グリグリされる。それが一番普通に痛い。
なんか色々器具突っ込んでそれも痛い。
「次陣痛来たらいきんで、押すよー!」と言われて1回いきんでも出ず、「次で出すよ」と叫ばれて、「これが最後いけー!!!」という気持ちで息んだところで、20:23お子爆誕。
すぐ泣いてた、苦しんでたから、肌が真っ黒とか蘇生の準備とか言われてたから、最悪の事態も考えましたが、最初から泣いて元気だったので、心配蘇生やNICU搬送や何事もなく、普通の処置をされることに。
胎盤は押されたからか、お子のあと、すぐ「どぅるーん」と出てきた。
お子の処置を見ながら、ズタボロのお股を先生が縫いまくる。
所要時間1時間ほどかかった縫合は、痛いと聞いてましたが、陣痛に比べたら全く痛くなかったです。
痛いけど、「いた!」ぐらいで我慢できました笑
お子の撮影タイムや色々して、今日は預かってくれました。
もろもろで私は出血量1200mlらしく、まだLDR室で寝かされています。
よく「お子の顔を見ると痛み忘れる」とか言いますが、全然忘れてません。壮絶すぎて、痛すぎて覚えてます。笑
やっぱり思ったことは、母は強しですね。母は偉大!女性はすごい!
いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!
●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年5月の情報で、現在と異なる場合があります。