「神戸・北野」と「地下鉄海岸線」をアートでつなぐ!各駅でアート作品の展示がスタートしています 神戸市
今年8月より、神戸市営地下鉄・海岸線の駅で開催されているアートプロジェクト「KOBE SUBWAY MUSEUM」。このたび11月20日より、新たな展示企画「KITANOVEMBER × KOBE SUBWAY MUSEUM」がスタートしています。期間は来年1月18日まで。
「KOBE SUBWAY MUSEUM」は兵庫ゆかりの若手アーティストが手がける作品を、駅のショーケースにて展示・販売するというもの。
コラボした「KITANOVEMBER 2025」は、北野・異人館街を中心に、文化施設・団体・飲食店が参加する地域文化プログラム。北野を巡りながら展示やイベント、食を通じて地域の魅力を発見できる取り組みとして11月23日まで開催されていました。
今回の展示企画では、北野エリアにゆかりのあるアーティストや「KITANOVEMBER 2025」に参加した作家作品を展示。作品は購入も可能となっています。
「三宮・花時計前駅」には、鳥観図絵師・青山大介さんの作品を展示。その名も「みなと神戸バーズアイマップ 2025 1.17特別版」で、2025年1月17日に空や地上から撮影した神戸の資料写真や、google mapの情報などをもとに描かれているのだそう。
東遊園地では「竹灯籠」が並べられており、その緻密さを確認できました。
さらに「ハーバーランド駅」には、谷正輝(たに まさき)さんの作品を展示。重力をテーマに、パネルにシリカメディウムと呼ばれる独自の素材を擦り付ける方法で描かれているそう。見る方向によって輝きが変わり、違った雰囲気を楽しむことができましたよ。
設置場所はそのほか、「旧居留地・大丸前駅」「中央市場前駅」「新長田駅」の計5カ所。アート作品が日常的に楽しめるのは嬉しいなと思いました♪色々と見比べ、お気に入りの作品を見つけてみるのもよさそうです。
開催期間
2025年11月20日(木)〜2026年1月18日(日)
設置場所
●三宮・花時計前駅
(神戸市中央区磯上通8丁目)