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<LINE疲れ>通知にうんざり、社交辞令も即レスも苦痛…アプリを再インストールしてもいいかな?

ママスタセレクト

コミュニケーションツールとして今や当たり前のように使われているLINE。でもLINEに縛られる生活に、うんざりしているママもいるのではないでしょうか。

『LINEのグループなんて苦痛でしかない。新しくアプリを入れ直してLINE交換する人を吟味したい』

友だち、同級生、ママ友に仕事……気づけばいくつものLINEグループに入っていて、通知が鳴りまくり。誰かがスタンプを押せば、それだけでくる通知。自分には関係ない話題なのに、なぜか読まなければならない雰囲気ですよね。「もうLINEのアカウントを削除したい」と思うことも。そんな風に感じているのは、投稿者さんだけではないようです。

「その気持ち分かる……」LINEに疲れたママたちの声

実際にLINEに疲れてしまったママたちからは、共感の声が寄せられました。

『社交辞令でLINEを交換するのが本当にイヤ。ショートメールで済むようなことでも、やたらと「LINE教えて」と言われる。だけどグループLINEは連絡網みたいなものだから、入らないわけにもいかない。習いごとやPTA、仕事関係の通知はオンにしているけれど、同窓会やプライベート系のグループは全部通知オフです』

『私はLINEがイヤでスマホからアプリごと削除しました。必要なときはパソコンで確認するだけ。人には「プライベートではLINEを使っていない」と伝えているし、返信は1日1回だけ。頻繁に連絡をとる友だちもいないし、職場と子ども関係さえ対応できれば問題なしです』

こうした声からも分かるように、LINE疲れは珍しいことではありません。ママたちは、その便利さの裏にある「義務感」や「同調圧力」に息苦しさを感じているのです。

深く考えすぎないのもひとつの方法

グループLINEでのやり取りが負担になっている場合、「全部に応えよう」と思わず割り切ることも大切です。

『グループLINEで自分に関係ない会話が始まったら既読無視でいいし、パラパラと読んで必要なさそうならスルーしてOK。自分に用があるなら@マークで名前付きでメンションされるはずだから、それだけ返せばいい。「@付けてくれると助かります!」とひとこと書いておけば、気楽』

ムリして全ての会話に目を通さなくてもいいのでしょう。LINEに振り回されない工夫で、ストレスはかなり軽減されます。

そもそもLINEを交換しない選択肢もアリ

『LINEが自分に合っていないなら、最初から交換しないのがいちばんです』

本音はこれに尽きるかもしれません。ムリにLINEで繋がる必要なんてないのです。電話番号やメール、ショートメールで代用できる関係なら、それで十分。むしろ、それを理由に「気軽な繋がり」から距離を置けるなら、心の平穏に繋がるかもしれません。ママ友関係でみんながLINEを交換するなか、「私はLINEをしていないので」とはっきりと言ったママがいました。しっかりしたママだなと思った記憶が筆者に蘇ってきました。

ブロック・退出も悪くない。自分の心を優先して

人間関係においてムリをしすぎると、心が疲れてしまいますよね。ときには「距離を置く勇気」も大切です。

『イヤなグループや友だちは定期的に退会したりブロックしたりしていますよ。2ヶ月以上連絡していない人は整理の対象に』

ムリして関係を続けるより、自分を大切にできる環境を選ぶ方が心の健康にも繋がります。疲れる相手とは距離を置いてOK。グループからの退出も悪くないでしょう。自分の心を優先して、必要以上に気を遣わず、快適さを大切にしてもいいのではないでしょうか。

LINEとの“ちょうどいい距離”を見つけよう

投稿者さんはスマホ画面のLINEアイコンに赤いバッチがついているだけで気分が悪くなると言います。

『大事な人、緊急なやつだけその都度見るようにして、あとはチェックする時間を決めたら? 私は部活の保護者会会長だから、やり取りが増えたけれど、急ぎじゃなければまとめて送る』

『私は家族以外は全て通知オフにしています。その日何か約束があるなら、その日だけ通知をオンにする。既読はその日のうちにできればOK』

LINEとの距離感を考えるママたちです。今は、多くの人がLINEに依存するあまり「即レス」が当たり前のようになっています。しかし本来であれば、すぐに返事をしなければいけない理由なんてありません。便利なツールであるはずのLINEも、使い方を誤れば心の負担になってしまいます。大切なのは「自分が心地よい距離感で使えるようにすること」。全てに応えようとしない、ムリにLINEを使わない、そしてときには整理したり削除する勇気を持つ。LINEに縛られず、自分にとってちょうどいい付き合い方を探してみましょう。


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