<非常識!泥棒フリマ義母>「私のバックと靴が……ない!」許可無く売るなんてありえない!【まんが】
数年前の話です。私マリカは先日出産した26歳です。体調不良が長引いたため、産後3ヶ月ほど実家に滞在してようやく自宅に戻ってきました。義実家は自宅からすぐ近くです。義父が単身赴任中で不在ということもあり、専業主婦の義母が留守中の家事をしてくれていました。
義母は最近「フリマ」にハマっているそうです。自治体の施設で行われるフリーマーケットを利用したり、フリマアプリを使いこなしたりして安く物を売買しているのだとか。「不用品を処分して必要な物を買う。賢い主婦の常識よ!」と得意げに話す義母は、とても楽しそうです。
驚きました。結婚祝いに頂いたティーカップだけではなく、私のブランド靴やバッグなどの箱もごっそりなくなっています。なぜうちの物を義母が勝手に売るのか……。一言も「売っていい?」なんて聞かれていないし、たとえ聞かれたって許可しません。あまりの衝撃に、私は言葉を失ってしまいました。
夫「母さんに感謝しろ!」抗議するも伝わらない……返してほしい
夫と話をしても平行線のまま。しかし売られた物はもう戻ってきません。それは事実として受け止めるほかないと思いました。夫とはこれからも協力して子育てしていきたかったので、もしこちらの希望を受け入れてくれるなら許そうと考えたのです。
以前はきちんと話し合えていたのに、私の意見など聞こうともしません。私が里帰り出産して留守にしていた3ヶ月の間で、「夫」ではなく「息子」に戻ってしまったのでしょうか……。完全に義母の考え方に染まっている夫に、私は脱力してしまいました。
妻の逆襲!夫のコレクションを勝手にフリマで売る作戦!理解して
言い争いになってから数日間、夫とはギクシャクする状態が続いています。ただ友人と話しているうちに自分の気持ちが整理できました。私は「夫が本当に反省するなら、夫婦として協力して生活を続けていきたい」と思っているのです。そこで私は、友人の提案である作戦を実行しました。
夫はようやく義母がしたことの重大さを理解したようです。自分がすっかり母親べったりの息子気分になっていたと反省し、あらためて夫婦としてやっていく決意をしてくれました。これ以上義母に好き勝手されないよう、夫とともに義実家へ話をしにいくことにしました。