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【材料3つ】牛乳プリンのレシピ。アレンジも一緒にマスターしよう

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【材料3つ】牛乳プリンのレシピ。アレンジも一緒にマスターしよう

優しい甘さ「牛乳プリン」を作ってみない?

素朴で優しい味わいの「牛乳プリン(ミルクプリン)」。カルシウムが豊富な牛乳を使っているので体にも優しく、自然なミルクの甘味と、とろける食感が特徴です。

ちょっと食べたくなった時、家にある簡単な材料でちゃちゃっと簡単に作れるので、買ってくるよりもお家で手作りをおすすめします。お子様と一緒に作って一緒に食べれば、おいしさも倍増ですよ。

材料3つ!「牛乳プリン」の基本レシピ

材料はたったの3つ。甘さもお好みで調整できるので、ダイエット中のおやつにも最適です。材料を混ぜて固めるだけの簡単牛乳プリンは、どんなに不器用さんでもおいしく作れること間違いなし。

今回は、甘さ控えめで柔らかめのふるふる牛乳プリンをご紹介します。

材料(4〜6人分)

牛乳:400cc

砂糖:30~40g

粉ゼラチン:5g

作り方

牛乳を温め、砂糖を溶かす

牛乳と砂糖を鍋に入れ、沸騰しないように温めて砂糖を溶かします。

ゼラチンを溶かす

ゼラチンを50ccのお湯でよく溶いておきます。

牛乳にゼラチンを混ぜる

1の鍋に、2の溶いたゼラチンを入れ、よく混ぜ合わせます。

容器にいれ、冷やし固める

容器に3を流しいれ、余熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めます。 ※泡立ってしまったら、スプーンですくうように取れば仕上がりがきれいです。混ぜるときにお好みでバニラエッセンスを少々たらせば、香り豊かなミルクプリンに仕上がります。

牛乳プリンを作るコツ

ゼラチンはしっかりと溶かす

最近の粉ゼラチンは溶けやすく作られており、そのまま材料に入れて作ることもできますが、しっかりとお湯で溶いた方がムラなくしっかりと混ぜ合わせられます。

ゼラチンをダマなくしっかり丁寧に溶くことで、仕上がりもなめらかにきれいです。急がば回れですね。

ゼラチンの量でやわらかさを調整

牛乳の分量に対するゼラチンの量で、プリンのやわらかさをお好みで調節することができます。ゼラチンの分量が少なめならとろとろとやわらかくなり、多めならしっかりと固まった仕上がりになります。

簡単なので何度か挑戦して、お好みのやわらかさを見つけてみてくださいね。

牛乳は沸騰させない

牛乳を鍋にかけるときは、沸騰しないよう火加減に注意してください。牛乳は沸騰させると、分離して膜ができてしまいます。60℃前後程度の温度がちょうどいいですよ。

沸騰すると風味も損なわれてしまうので、「砂糖を溶かす」程度の温度と認識しておきましょう。

片栗粉を加えればもちもちに

固める材料をゼラチンや寒天だけでなく、片栗粉を加えることで、よりもちもちふんわり食感のプリンが作れます。ゼラチンなら分量の半分を片栗粉に変えるだけで、違った口当たりを楽しむことができます。

片栗粉は、料理のとろみ付けによく使われている材料。気軽に用意できるので、ぜひ試してみてくださいね。

「牛乳プリン」人気のアレンジレシピ6選

1. 牛乳寒天

「ゼラチン」の代わりに「寒天」を使って、プリンを作ることができます。歯切れがよく、崩れやすい食感が特徴です。棒状に固められた寒天や、糸状の寒天がありますが、今回は使いやすい粉状の寒天を使って作りました。

【材料】(2~4人分)

・牛乳   300g

・砂糖   30~40g

・粉寒天  2g

【作り方】

1. 牛乳と砂糖を鍋に入れ、沸騰しないように火にかけ、砂糖を溶かします。

2. 寒天を少量のお湯(30cc程度)でよく溶かしておきます。

3. 1と2を混ぜ合わせ、器に入れます。

4. 余熱を取り、冷蔵庫で冷やしたらできあがりです。

2. 杏仁豆腐

生クリームと杏仁霜を使うことで、お店で食べるような杏仁豆腐をお家で簡単に作ることができます。濃厚でななめらかな味わいは、クセになるおいしさ。クコの実をのせて、お店のように色鮮やかに仕上げてみました。

【材料】(2~4人分)

・牛乳     300g

・砂糖     30~40g

・粉ゼラチン  10g

・杏仁霜    15g

・生クリーム  150g

【作り方】

1. 牛乳、砂糖、杏仁霜を鍋に入れよく混ぜ合わせ、沸騰しないように火にかけます。

2. 粉ゼラチンをお湯40ccでよく溶かしておきます。

3. 火から降ろし、1と2を混ぜ合わせ、余熱が取れたら生クリームを加え混ぜ合わせます。

4. 器に入れ、冷蔵庫で冷やしたらできあがりです。

3. いちご牛乳プリン

いちごが入った牛乳プリンは、優しいピンクの色合いのスイーツ。いちごの香りがほんのり広がる、みんな大好きな懐かしい味わいです。いちごを簡単につぶして、形が少し残っているくらいが、見た目もかわいいプリンに仕上がります。

【材料】(2~4人分)

・牛乳     300g

・砂糖     30~40g

・粉ゼラチン  5g

・いちご    適量

【作り方】

1. 牛乳、砂糖を鍋に入れよく混ぜ合わせ、沸騰しないように火にかけ砂糖を溶かします。

2. 粉ゼラチンをお湯40ccでよく溶かしておきます。

3. いちごをフォークやスプーンなどで潰しておきます。

4. 1と2を混ぜ合わせ、さらに3のいちごを汁ごと入れ混ぜ合わせ余熱を取ります。

5. 器に入れ、冷蔵庫で冷やしたらできあがりです。

4. コーヒー牛乳プリン

銭湯で飲む、瓶に入ったコーヒー牛乳をイメージしたコーヒー牛乳プリンを作りました。今回は牛乳とコーヒーで作りましたが、牛乳の代わりに初めからコーヒー牛乳を使って作れば、砂糖も使わずとっても簡単にできちゃいます。

【材料】(2~4人分)

・牛乳         150g

・インスタントコーヒー 150g

・砂糖         30~40g

・粉ゼラチン      5g

【作り方】

1. 牛乳、インスタントコーヒー、砂糖を鍋に入れよく混ぜ合わせ、沸騰しないように火にかけ砂糖を溶かします。

2. 粉ゼラチンをお湯40ccでよく溶かしておきます。

3. 1と2を混ぜ合わせ、余熱を取ります。

4. 器に入れ、冷蔵庫で冷やしたらできあがりです。

5. きな粉牛乳プリン

きな粉を混ぜ込んだ、和風のミルクプリン。きな粉は混ぜても分離するので、その特性を利用した2層のプリンを作りました。ほんのりきな粉の香りとミルクがなめらかな上層部と、きな粉の味がしっかりめの下層部、ふたつの味が楽しめます。

【材料】(2~4人分)

・牛乳     300g

・砂糖     40g

・粉ゼラチン  5g

・きなこ    大さじ2

【作り方】

1. 牛乳、砂糖を鍋に入れよく混ぜ合わせ、沸騰しないように火にかけ砂糖を溶かします。

2. 粉ゼラチンをお湯40ccでよく溶かしておきます。

3. 1と2を混ぜ合わせ、さらにきな粉をダマにならないよう混ぜ合わせます。

4. 余熱が取れたら器に入れ、冷蔵庫で冷やしたらできあがりです。

6. 生姜牛乳プリン

生姜牛乳プリンは、生姜の持つ酵素の働きで固めるため、ゼラチンなどを使わずに作れます。チューブの生姜ではうまく固まらないので、新鮮なすり下ろした生姜を使うことがポイントです。温かくても冷たくしても、おいしくいただけます。

【材料】(2~4人分)

・牛乳    400cc

・生姜汁   大さじ2

・はちみつ  大さじ4

【作り方】

1. 生姜汁を作って器に入れておきます。

2. 牛乳を鍋に入れ、沸騰しないように温めたら火を止めて、はちみつを混ぜ合わせます。

3. 1の器に2を流しいれ、勢いで生姜汁と混ざるようにし、そのまま放置します。

4. 混ぜ合わせずに5分以上放置すれば、固まってきます。

絶品「牛乳プリン」を我が家で

とっても簡単に、安く作れる牛乳プリンは、健康や美容に気をつけている人にも嬉しいスイーツです。アレンジ次第で大人向きにも子供向きにも甘さを調節できるので、家族で食べることができます。

牛乳を豆乳に変えて作れるので、アレルギーが心配な人でも大丈夫。また、卵が入っていないのも嬉しいですね。甘さや固さをお好みでいろいろとアレンジして、自分好みの牛乳プリンを作ってみてください。

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