ロス・インディオスと 工藤夕貴さん熱唱
八王子出身の俳優で歌手の工藤夕貴さんが4月20日、「ロス・インディオス&工藤夕貴」として初の地元凱旋ディナーショーを八王子エルシィ(八日町)で開催。ムード歌謡でおなじみの「ロス・インディオス」と共に「別れても好きな人」、新曲「コモエスタ・ロスアンジェルス」などを披露した。
序盤はロス・インディオスが登場し、新リーダー東郷太郎さんのMCで楽しいショーが開幕。「コモエスタ赤坂」「知りすぎたのね」などを歌うと、工藤さんのソロステージに。父である歌手の井沢八郎さんの「あゝ上野駅」ほか、「父さん見てますか」「愛の讃歌」などを迫力の美声で熱唱した。後半はグループとしてデュエットや振付で会場を盛り上げた。
工藤さんは加住町出身。12歳まで過ごした地元・八王子での凱旋公演に思いを馳せ「歌手活動の再始動が八王子からできてとても不思議な気分。感慨深い」と話していた。終演後には、CD販売とともにサイン会と写真撮影が行われ、来場したファンとの交流を楽しんだ。中には、昔懐かしい顔を見せた人もおり、地元話に花を咲かせる一幕もあった。