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デイヴ・バウティスタと『ジョン・ウィック』チームがタッグ、新作ディストピアSF映画が製作決定

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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのドラックス役で知られるデイヴ・バウティスタが、ディストピアSFスリラー映画『Dreadnought(原題)』に主演することがわかった。米が報じている。

物語の舞台は、エイリアンの到来によって破壊された地球。エイリアンの放った疫病は多くの命を奪い、社会は脆弱化した。生き延びた人々は、地球外の侵略者と共存する手段を学んでいたが、バウティスタ演じる主人公・マックスは異星人に抵抗しようとしていた。妻は疫病でこの世を去り、長女グレタも衰弱しつつある今、家の外にひそむエイリアンのセンチネルがグレタに近づく。無口な捕食者は、止められない変容の儀式を完了するために遺体を回収しようとしているのだ。政府と社会はそのことを容認しているが、マックスはこれ以上なにも奪われまいと立ち上がる……。

監督はバウティスタが主演・製作総指揮を務めたアクション映画『ブッシュウィック -武装都市-』(2017)のキャリー・マーニオン&ジョナサン・マイロット。脚本は短編映画をいくつも手がけ、本作が長編デビューとなるジョセフ・グリーンバーグが執筆した。

プロデューサーは『ジョン・ウィック』シリーズのベイジル・イヴァニク&エリカ・リー。製作発表にあたり、イヴァニクは「『ブッシュウィック -武装都市-』を観て以来、ジョン&キャリーと映画を作ろうと試みてきました。彼らは途方もない緊張感と迫力満点のアクションを生み出し、予算を抑えながら魅力的な世界を作り上げる力の持ち主。まさしく、これまでともに成功を収めてきたタイプのフィルムメイカーです」と期待を語った。

バウティスタもプロデューサーを兼任。ほかには『エイリアン:ダーク・プロジェクト』(2019)のジェイソン・ロス・ジャレ、『The Silent Planet(原題)』(2024)のアンドリュー&ジョナサン・ブロンフマン、『アーミー・オブ・ザ・デッド』のアシュリー・ダニエルズが製作に名を連ねた。製作総指揮は『インフィニティ・プール』(2023)のノア・シーガル、特殊効果は(2023)などのMarz VFXが務める。

なお、バウティスタ以外のキャストは現時点で発表されていない。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを卒業したバウティスタは、M・ナイト・シャマラン監督のサスペンス映画『ノック 終末の訪問者』(2023)や『デューン 砂の惑星』シリーズなどで異なるタイプの役を演じ、肉体派俳優のイメージから脱却を試みている。自身に挑み続けるバウティスタの新しいチャレンジに注目したい。

Source:

Text: Hollywood, 稲垣貴俊

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