朝から行列!厚田港朝市の人気鮮魚ベスト3…お得な魚が盛りだくさん【石狩】
札幌から車で約1時間の厚田港朝市。どんな魚が並んでいるのか行ってみると、人気のタコや旬を迎えたシャコ、そしてカレイなどが並んでいました。
この日はあいにくの天気でしたが、それでも続々とお客さんが、そしてお得な魚も!そこで今回は、厚田漁港で大人気の商品を調査します。
午前6時、朝市が開店する1時間前、雨が降る中、倉庫で行われていたのは、魚の仕分け作業です。
2024年のシャコの状況は、大きさは平年並みですが、量が少なく、値段は下がらないとのこと。
そして7時になり、いよいよ開店です。
お客さんも増えてきたところで、何が人気なのか調査開始。
ここからは、厚田港朝市の人気鮮魚ベスト3をご紹介します。
厚田港朝市の“人気鮮魚ベスト3”
まず第3位はシャコ。手に入るのは6月いっぱいまでで、お値段は1匹70円から200円。大きさやオス、メスで変わります。この日は量が少なく、あっという間に完売してしまいました。
そのまま食べても美味しいのですが、エビのように天ぷらにして食べるのも美味しいそうです。ちなみに、海が時化た翌日の方がよく取れるそうです。
第2位は豆イカ。850gで1000円、1袋に12匹前後入っていました。
2024年はヤリイカの不漁で値段が高く、代わりに豆イカを求めに来た人も多いようです。
おすすめの食べ方は、煮つけ。ゴロ(ワタ)がないので丸ごと煮付けることができます。
そしてイカのお寿司も人気です。キッチンバサミで開いて内臓をとり、ご飯を用意して上にイカを乗せて、生姜を乗せると立派なお寿司が出来上がります。
続いて第1位の前に番外編!
1枚の値段ではなく、1皿に6匹前後入ったマガレイが500円。
ホタテ約2.2キロ、20枚ほど入って1500円の大袋もありましたよ!
さあ、お待たせいたしました。いよいよ厚田朝市の一番人気の発表です。
第1位はタコ。この日も朝早くからタコを求めて行列ができていました。お値段は足の部分で100g250円、1本あたり1000円から2000円ほど。
刺身はもちろん、煮てよし、焼いてよしのタコ。お店の人におすすめの食べ方を伺ってみると、「わかめとごま油を和えるのがいい。タコと和えるだけで十分美味しい」「薄く切ってなんちゃってしゃぶしゃぶが美味しい。お湯にくぐらせて温めるぐらい。」
値段はずっと辛抱していたそうですが、2023年の暮れに値上げをしたんだそう。
お店の方は「でも厚田は安い方だと思う」と話します。
厚田港朝市の人気ランキングはご覧のような結果に。
皆さんもぜひお買い物に行ってみてはいかがでしょうか?
厚田港朝市
住所:石狩市厚田区厚田7
電話番号:0133-78-2006
営業時間:午前7時~午後2時頃まで
*みんテレ6月6日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)