「烏森神社」の愛称で親しまれる皇大神宮（鵠沼神明）で17日、例大祭が行われた。高さ約８ｍにもなる人形山車を一目見ようと、市内外から５千人弱が訪れた。
当日は、早朝からそれぞれの町内が人形山車を装飾した。「那須与一」「源頼朝」「楠木正成」「浦島太郎」といった歴史や伝説に名を残した人物をかたどった人形を乗せ、威勢の良い囃子や太鼓の演奏を響かせながら町内を練り歩いた。その後、社殿で神事を執り行い、８基の山車が順番に境内に入場＝写真。３基ずつ囃子を披露した。
台風一過の青空の下、辺り一帯は多くの見物客で埋め尽くされ、その様子をカメラで熱心に撮影する人の姿もあった。
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