Yahoo! JAPAN

浜松で「保土ケ谷サウンド」 保土ケ谷中吹奏楽部

タウンニュース

交流コンサートに出演する同部部員(同部提供)

横浜市立保土ケ谷中学校吹奏楽部が、3月22日(土)に静岡県で開催される浜松吹奏楽大会の第13回全国中学生交流コンサートに出場する。

浜松市や公益財団法人浜松市文化振興財団らが主催する同コンサートは、全国の実力ある中学校吹奏楽部が集結し、浜松の中学校吹奏楽部と交流を深めることなどを目的としている。

県内では初

同部顧問の山田康二教諭によると、同コンサートに神奈川県内の吹奏楽部が招待されるのは初めてのことだという。コンサートには1〜3年の86人で出演予定。『鷲が舞うところ』『カンタベリー・コラール』などを演奏するほか、『大切なもの』に合わせた合唱にもチャレンジする。山田教諭は「PTAや元気な地域人の会などから応援していただいてとても感謝している。子どもたちには地域の人たちに支えられているということを感じてほしい。浜松では、見て聴いて楽しんでもらえるような演奏を届けたい」と語った。

部長の内田ゆあさんは「今年度の部のモットーは『ブラスバンド』。様々な壁にぶつかってもそれぞれが成長できるチャンスだと何事もポジティブに考えられるチームを目指そうと日々の練習に励んでいる。私たちの『保土ケ谷サウンド』を音楽の街・浜松に響かせられるような演奏をしたい」と話した。

4月に定期演奏会

4月2日(水)には横浜みなとみらいホール大ホールで第43回定期演奏会を開催する。午後6時開演(5時開場)。当日の曲目は、ハンガリー民謡『くじゃく』による変奏曲、『ル・シャン・ドゥ・ラムール・エ・ドゥ・ラ・プリエール(愛と祈りの歌)』、『ヤングマン〜Y.M.C.A〜』など。入場整理券は保土ケ谷区役所地域振興課、かながわアートホール、アンドウスポーツ、天然温泉「満天の湯」、バニヤンツリーベーカリーなどで取り扱っている(当日会場受付でも配布)。

【関連記事】

おすすめの記事