【駿河区・珍来】団地の中に街中華 店主の姉弟の自信作「レバニラ炒め」でご飯ぱくぱく
見つけた時には嬉しくなっちゃう、団地の1階にある街中華「珍来」。姉・弟が営む店です。鮮度が抜群のレバニラ炒めがありました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへいつも通る道でも1本裏に入ればそこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットを巡ります。今回は静岡市にある「南中央通り」周辺の裏スポット巡り。小鹿地区から安倍川方面へ向かってお散歩します。
団地の中に街中華の店
ぶらぶらと歩いていたら、団地エリアに入ってしまいました。市営有東団地です。
なんと団地の中に「レバニラ」ののぼりが立っているではないですか。
団地では集会所ぐらいしか見つけられないでしょうと思っていたら、穴場の店があったんです。
南中央通りから徒歩4分。団地の一角で見つけたのは、姉と弟で営む街中華「珍来(ちんらい) 有明店」です。
創業40年、知る人ぞ知る名店です。
珍来 店主・加藤宏一さん(弟):
うちの父、先代が40年ぐらい前に始めました
団地の中にこんな町中華があるなんて驚きです。
珍来・戸塚明美さん(姉):
昔は魚屋さんとか八百屋さんとか、いろんなお店が団地にあったんですけど、あとを継ぐ方がいなくて今はうちだけです
鮮度抜群の「レバニラ炒め」
店主の加藤宏一さんが「レバニラ炒めがけっこう出ますよ」と、おすすめしてくれました。
レバーが大丈夫なら、ぜひ「レバニラ定食(800円)」を試してみてください。
レバー1個1個が大きいので濃厚で、食べ応えが抜群です。それなのに臭みがありません。
おいしさの秘密はレバーの新鮮さ。専門の業者から毎日新鮮なレバーを仕入れているため、臭みがなくレバーが苦手な人でも“とりこ”になっちゃうそうです。
味付けはご飯が進む自家製タレを使用。先代のタレに改良を加えています。
珍来・戸塚明美さん(姉):
レバーが苦手なお客さんでも「食べてみますか」とすすめると、食べてくれます。このレバーなら食べてくれるお客さんがいます
それなのに、実は姉の戸塚明美さんはレバーが苦手で食べたことがないそう。説得力が半減してしまいますよ!
■店名 珍来 有明店
■住所 静岡市駿河区有明町10-6 市営有東団地 12号棟
■営業時間 11:00~14:00
■定休 日・祝