【ディズニー新エリア】で一度は行くべき!見どころあり過ぎ「夢のような新レストラン」徹底レポート【実食あり】
2024年6月6日(木)にオープンした、東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」。
【全ての写真】神クオリティ!新エリア必見レストラン写真ギャラリー
その中より、映画『アナと雪の女王』に登場するアレンデール城の中のレストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」を、アナ雪マニアの筆者が徹底レポート!
映画の世界に入り込めるような内装デザイン、北欧の雰囲気をたっぷり感じられるフードメニュー”実食レポ”など、注目ポイントたっぷりでご紹介します。
アレンデール城の中で食事ができる!
「アレンデール・ロイヤルバンケット」は、アレンデール城の中にある、カウンターサービスのレストラン。
城の門を開けたアナとエルサが、アレンデール王国の人々を祝宴に招待し、ダイニングエリアとしてお城の一部を開放。
ゲストは、アレンデール城の部屋の中で、優雅に食事を楽しむ事ができます。
まずこの設定の時点で、涙腺がガバガバに緩んでくるのが、アナ雪ガチオタク。
大好きな尊い2人が催した祝宴に、妄想アレンデール国民の自分が、今まさに招待されているなんて。
恐れ多くも、一般人の私なんかがお城に足を踏み入れて良いのだろうか…と、ありがたく拝みながら、中へ進んで行きます。
見どころあり過ぎ!ファン歓喜の美しい内装
エントランスには、幼いエルサとアナの可愛いタペストリーが。
壁紙や床に描かれた王国の紋章、映画『アナと雪の女王』のコンセプトアートが飾られた額縁などにいちいち興奮しながら、さらに奥へと進んで行きます。
フードメニューを受け取るカウンタースペースにも、ファン感涙のデコレーションが目白押し。
幼少期のエルサとアナが、両親とピクニックを楽しんでいる絵画や、王国の紋章入りのお皿、「生まれてはじめて」のシーンにも登場した、アナが食べちゃうチョコレートなどなど…。
ローズマリングのペイントが施されたカトラリー入れやダストボックスなど、細部まで丁寧なデザインが光ります。
外観もそうですが、木造建築の温かみを感じる美しいデザインで、華美すぎず素朴なところがとっても良い!
建物の内装デザインひとつ取っても、アナとエルサの人柄や、アレンデールという王国の気質が、とても良く物語られています。
大好きな2人に対する解像度がさらに上がって、この時点で感動が抑えられませんでした。
凄すぎる…!美しい内装に感動
カウンタースペースをじっくり堪能した後、いよいよダイニングエリアへ。
映画『アナと雪の女王』で何度も見たシーンそのものが、現実のものとなって、次々と目の前に広がって行きます。
もう、どこもかしこも凄すぎて、思わず腰を抜かしてしまいました。
こりゃ、ゆっくり食事をしている場合ではないぞ…!
1部屋目は、エルサの戴冠をお祝いする、ダンスパーティーが行われた大広間。
シンメトリーの美しい内装デザイン、天井に描かれた優美なペイントやシャンデリアに、近づくのも恐れ多い、あの玉座まで…!
まさに、映画『アナと雪の女王』で見たままの世界。
エルサやアナの気配すら感じる、完璧な再現度合いです。
なんだか心拍数がどえらい事になってきました。興奮で身体も熱い…!
玉座は実際に座ることもでき、ファンにはたまらないフォトスポットになっています。
両脇のタペストリーも、上質な布であつらえられた、本物のような質感。
間違いなく王位継承者が座る、格式高い玉座であることがわかります。
『アナと雪の女王2』要素も!
2部屋目は、肖像画ギャラリー。
「生まれてはじめて」にも登場した絵画や、映画のコンセプトアート、歴代の国王の肖像画などが多数飾られています。
オラフやオーケンなど、おなじみの仲間たちに加え、『アナと雪の女王2』に登場する、マティアス中尉の肖像画も発見。
映画『アナと雪の女王2』のコンセプトアートなども飾られており、いろいろな小ネタを探しながら見て回るのも楽しい!
本のタイトルにも注目!
ギャラリー隣の図書室にも、見逃せない要素が盛りだくさん!
愛らしいオラフの姿が目に浮かぶ、見覚えのある暖炉には、火が実際にパチパチとはぜているような演出が。
壁にはアナやエルサが幼い頃の家族写真や、アレンデール王国周辺の地図、先代アグナル王の戴冠式の様子などが飾られています。
そして本棚に並ぶ、本の背表紙にも注目。
ハンスの出身国サザンアイルズなど、アレンデールの近隣諸国に関する本や、「アレンデールのフィヨルドについて」「1001通りの雪だるまの作り方」など、お城の図書室に実際にありそうなタイトルばかり。
本棚の中には、戴冠式に使われる道具や、王国所有の船の模型なども展示。
そして、本棚の上に目をやると、エルサが幼い頃から大切にしているぬいぐるみ「サー・ヨルゲンビョルゲン」の姿も!
他にも、幼いアナがクリスマスにエルサにプレゼントした、手作りのオラフの人形など、ファンにはたまらない小ネタ要素が、これでもかと散りばめられています。
『アナと雪の女王』本編だけでなく、『アナと雪の女王/家族の思い出』などのスピンオフ作品までしっかり予習しておくと、さらに楽しめるかも…?
もはや1つのアトラクション!
大広間、図書室、ギャラリーなど、細かく分けられた部屋全てが、とんでもない作り込み。
歩いて見て回るだけでも、1つのアトラクションを体験し終えたかのような満足度です。
部屋ごとに違う壁紙や、椅子とテーブルのデザインなども注目ポイント。
キッズチェアにはアレンデールの紋章が入っており、もの凄く可愛い!
全画角がフォトスポットだし、『アナと雪の女王』のファンを10年続けていて良かった!と、幸せな気分な浸れる、素晴らしいレストランとなっています。
レストラン内のトイレも、とっても可愛いデザインになっているので、訪れた際はぜひチェックしてみて下さいね。
ボリューム満点!セットメニューのお味は?
シーフードとビーフの2種類からメインを選べる、「アレンデールロイヤルセット」(税込み3500円)。
スモークサーモントラウトとオレンジのサラダ、ポテトグラタン、パン、オラフのマシュマロココアムース、ソフトドリンクのチョイスがセットになっています。
今回試食した「ビーフ」は、牛肉のパイ包みがメイン。
お肉がゴロゴロ入った濃厚ビーフシチューは、ほっこり温まる美味しさ!
お肉と一緒に煮込んであるパスタと、雪の結晶の模様が入った外側のパイ生地で、食べ応えも抜群です。
グラタンにはポテトがたっぷり入っており、さらにパンまで付いているので、お腹いっぱいになるまでアレンデール城での食事を楽しむ事ができます。
さっぱりしたオレンジ入りのサラダと、見た目も可愛いオラフのココアムースで、満足度もバッチリ!
アレンデール城の中で食事ができるという、夢のような体験も込みで、納得のお値段かなと感じました。
また、アレンデール城の横には、小規模フード店舗の「オーケンのオーケーフード」も登場。
山小屋の主人オーケンが経営しているお店で、テイクアウトで楽しめる「オーケンのフッフーブレッド(カルダモン&ミート)」を販売しています。
北欧名物の「カルダモンロール」をアレンジし、ミートとベリー、さらにスパイシーなカルダモンも入れた、爽やかでお腹に溜まる一品。
北欧の風を感じる「アレンデール飯」を、ぜひ堪能してみて下さいね。
箱も中身も可愛すぎ!
「アレンデール・ロイヤルバンケット」では、エルサの戴冠式の招待状をイメージした「スプーン&フォーク」や、ファンタジースプリングスのワクワク感に溢れたデザインの「ランチョンマット」も販売。
「スプーン&フォーク」は、肖像画のようなエルサとアナのイラストが美しいアイテム。
箱も高級感のあるデザインで、使うのはもちろん、飾って置けるコレクションアイテムとしての購入もおすすめ。
アレンデール城での祝宴という、夢のような体験のお土産に、おすすめのアイテムとなっています。
(ディズニー特集 -ウレぴあ総研/いの)