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【成功事例や実践的なアプローチを紹介】エスイノベーション(新潟市中央区)が新たなブランドサイトをオープン

にいがた経済新聞

oO ブランドサイト(プレスリリースより)

oO ブランドサイト(プレスリリースより)

エスイノベーション株式会社(新潟市中央区)は9月9日、地域企業の課題解決とイノベーション創出を目的とした「oO(オー)」ブランドの公式サイト(https://oo-community.ooo/)をオープンした。

同社は、地域企業が抱える人材不足やデジタル化の遅れ、新規事業や事業承継の問題に対して、スタートアップと連携し、具体的なソリューションを提供することを目指している。「oO」ブランドサイトでは、各地域の成功事例や実践的なアプローチを紹介し、地域の特性を活かしながら、課題を機会へと転換する方法を発信していく。地域企業が抱える多様な課題に寄り添い、解決に向けたサポートを行うものだ。

コミュニティマネージャー 鈴木 孝之氏
(株式会社Re:Build 代表取締役 CEO)(プレスリリースより)

エスイノベーションは、「oO」の全国展開をさらに推進するため、沖縄を拠点とする株式会社Re:Buildの代表取締役CEOである鈴木孝之氏をコミュニティマネージャーに迎えた。鈴木氏は、ITソリューションの開発やスタートアップ支援において豊富な経験を持っており、沖縄の地域特性を活かしたイノベーションを進めている。

この協力により、沖縄の企業が持つ強みを活かしつつ、他地域の企業とのコラボレーションを促進。新たな産業の創出やIT技術を駆使した課題解決に貢献していく。

「oO」ブランドは今後、「地域間マッチング」「課題解決ワークショップ」「地域資源の再発見」の3つの主要な取り組みを進めていく。

一つ目の「地域間マッチング」では、異なる地域の企業同士のコラボレーションを促進し、新たな事業機会を創出する。これにより、地域企業の市場拡大や技術革新を支援する。

また二つ目の「課題解決ワークショップ」では、地域ごとの課題に対し、多様な視点からソリューションを創出するワークショップを展開。地域内外の知見をつなぐオンラインコミュニティを活用し、従来にない革新的な解決策を生み出す。

そして三つ目の「地域資源の再発見」では、地域の強みを最大限に引き出すため、地域資源を活用した新しいビジネスモデルを開発し、高付加価値化を図る。地域企業や技術、自然資源を再評価し、次世代の産業を構築する。

エスイノベーションは「oO」を通じ、地域の持続可能な経済発展を目指し、地域に根ざしたイノベーションエコシステムの構築を目指している。

【関連サイト】
「oO(オー)」ブランドの公式サイト

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