車道|きしめんならではの喉越しを感じて!移転&リニューアルした老舗麺処
「きしめん」と言えば、名古屋のソウルフード。
薄く平たい麺ならではの喉越しの良さ、麺に出汁がよく馴染むことから、他の麺では感じられない良さがあります!
今回は桜通線ユーザー必見であろうアクセスの、老舗麺処をご紹介します♪
やっぱりきしめんが好き!と思わせてくれる懐かしさや「ころきしめん」が楽しめる老舗麺処「名古屋めん処 みやまつ」
住宅街に潜む老舗店
今回ご紹介するのは、地下鉄桜通線・車道駅から徒歩2分ほどの場所にある「名古屋めん処 みやまつ」さんです。
3年ほど前に移転&リニューアルをしたそうで、綺麗な店構えですね。しかし創業70年以上としっかり伝統のあるお店なんだそう。
リニューアルしたお店で昔から受け継いできた伝統の味をいただきたいと思います。
カウンターで麺と向き合うひと時を
お昼ごろになると、お店の近辺はランチを求めたサラリーマンがたくさん歩いている印象。今回は落ち着いて味わいたかったため11時半ごろに伺いました。12時を過ぎるとお客さんが増えてきますよ!
店内へ入ってみると、カウンターの席がずらり。
メニューで目隠しがついているため、おひとり様でも集中して麺を楽しむことができます!
太陽の日差しが差し込む明るい店内でした♪
行きたい人必見!きしめんを中心としたラインナップ
メニューにはきしめんを中心とした麺がずらり!こちらが昼夜共通のメニュー。
きしめん、そば、味噌煮込みうどんにカレーうどん。これは麺好きにはたまらないバリエーション豊富なラインナップ。(笑)
夏季には冷たい麺のメニューも数多くあり、今回は「ころきしめん」にフォーカスを当ててご紹介していきます!
さて、冷たいきしめんを「ころきしめん」、冷たいそばを「ころそば」と名古屋ではよく言うのですが、なぜ「ころ」というのか皆さんはご存知ですか?
なぜ冷たい麺を「ころ」と言うの?
→ 冷たくても香り高い露(つゆ)=香露(こうろ)が転訛したと言われているそう。
「ころ」はメニュー名というよりも冷たいつゆを選ぶ時の名古屋特有の呼び方である。(諸説あり)
皆さんもお店に行ってきしめんを頼む際は、「ころ」という呼び方に注目してみると名古屋らしさを感じることができるかもしれませんね♪
ランチメニューは丼ものときしめんのセットでなんと、3桁のお値段!
ガッツリとした気分の時はランチメニューを頼むと大満足な予感。
えび天コロきしめん
●えび天コロきしめん 990円(税込)
待つこと10分弱。お待ちかねのきしめんが運ばれてきました。
なんともお上品な見た目のきしめん♡
運ばれてくると共に鰹出汁の香りがふわっと香り、食欲をそそります。
そして驚きなのが、この海老天ぷら!
お値段3桁でいいの?と思うほど大満足な大きさの海老天ぷら。サクサクで汁に浸った衣もまた美味しく、あっという間に一尾食べてしまいました!
きしめんの王道コンビである天ぷら。紫蘇天ぷらと合わせて爽やかにいただけますよ♪
●かき揚げ天コロきしめん 890円(税込)
こちらは、お野菜のかき揚げが盛られたきしめん。
かき揚げには、玉ネギやニンジンがたっぷり入っていて食感も楽しい♪
お好みでねぎを加えることで、シャキシャキ食感が倍増!
そして、冷たいからこそより感じられる出汁の旨みと喉越しの良いきしめんは、一度食べるとやみつきになることでしょう。
コシがあり、噛み締めると跳ね返ってくるような弾力が感じられる麺。
きしめんという幅広い太さの麺だからこそ味わうことができる独特な食感と、喉越しの良さを皆さんにも体験していただきたいです!
きしめんという選択肢を増やしてみて♪
さまざまな麺がある中で、きしめんを食べるという選択肢がなかなか出てこない方も多いのではないでしょうか?
私も今回、実際にきしめんを食べたのは久しぶりでしたが、食べてみておいしさを再確認することができましたよ!
そして夏限定で名古屋できしめんがいただけるお店を回るスタンプラリーイベントも毎年開催されているんだそう。なんと参加店舗は41店舗。(情報はパンプレット参照)
冷たい状態で食べるきしめんはお店のこだわりがより引き立ちやすいんだそう。
ご飯選びの際は皆さんもぜひ、きしめんという選択肢を増やしてみてくださいね!
INFORMATION
店名:
名古屋めん処 みやまつ
住所:
愛知県名古屋市東区葵3-17-41
営業時間:
11:00〜15:00
夜は予約のみ(17:00〜)
一人当たりの予算:
〜¥1000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。