久しぶりの味「ホッとする」 中学校給食が開始
平塚市学校給食センター完成に伴い、9月2日から中学校で完全給食がスタートした。
給食初日となった2日、平塚市立江陽中学校(山崎幸子校長)の3年1組では、おいしそうに給食を頬張る生徒の姿が見られた。
献立はご飯、とりのから揚げ、ベジ太のみそ汁、おかかふりかけ、牛乳。平塚市では小学校分3献立、中学校分2献立、計5献立を調理している。この日はとりのから揚げの他に、カレーと豚キムチも提供された。
給食の米は平塚産のはるみを、みそ汁の具にも平塚産の小松菜を使用。生徒会長の近藤夏妃さん(3年)は「小学生以来の給食で懐かしかった。温かいご飯とみそ汁はうれしい。給食はホッとする味」と久しぶりの給食に舌鼓を打った。
この日は台風10号の影響で休校となった学校もあり、小中合わせて22校、約9000食の給食が提供された。