【大和市】ピカチュウ姿でごみ拾い 大和市内で初開催、神奈川県内で2例目
大和市はごみ拾いイベント「ポケモンピカピカ団with大和」を10月19日(日)に大和駅周辺で初開催する。市によると自治体が主催してこのイベントが開催されるのは県内で2例目、全国でも3例目だという。
このイベントは子どもたちに清掃活動への関心を持ってもらい、街をきれいに保つ意識を育むことを目的に行われる。
参加者は、世界中で人気のアニメ「ポケットモンスター」(ポケモン)の主要キャラクター・ピカチュウを模した黄色いビブスやサンバイザー、軍手を着用し、モンスターボール型ゴミ袋(燃えるごみ用と燃えないごみ用)を手に清掃活動を行う。
これは「一般財団法人ポケモン・ウィズ・ユー財団」と市の連携で実現した。同財団は清掃活動のほか、ICT教育支援や子どもの災害支援、子ども食堂など多岐にわたる活動を展開している。
このイベントが県内で開かれるのは横浜市に続き2例目、全国では横浜市、宮城県七ヶ浜町に続く3例目となる。
これまで市では、ごみ拾いとスポーツを融合させた「スポGOMI」や、宝探しの要素を取り入れた「LUCKYGET大作戦」などを開催してきた。市環境・公害対策課の担当者は「市民の方々に今まで以上に清掃やきれいな街づくりを意識してもらえたら」と話している。
1日から募集
参加者の募集は、10月1日(水)の午前8時30分から、市ホームページ内の電子申請システムを通じて先着順で受け付ける。参加費は無料で、定員は100人程度。応募やイベントに関する問い合わせは、同課【電話】046・260・5498へ。