「北海道&東日本パス」2025年夏季も発売 連続する7日間、両社の普通列車が乗り放題
JR北海道とJR東日本は2日、夏の旅行シーズンに合わせて、北海道と東日本エリアの普通列車が乗り放題となる「北海道&東日本パス」を発売すると発表しました。
利用期間内の「連続する7日間」に限り両社の普通列車が乗り放題になるというおトクなきっぷで、青い森鉄道線、いわて銀河鉄道線、北越急行線の普通列車も利用可能です。
また、特定特急券を別途購入することで北海道新幹線(新函館北斗~新青森間)の立席(空いている席)も利用することができます。
発売期間:2025年6月20日(金)から2025年9月24日(水)
利用期間:2025年7月1日(火)から2025年9月30日(火)
お値段:大人11,530円/小児5,760円(※)
※4月1日のJR北海道運賃改定をふまえた価格改定により、今回(2025年夏季)から大人200円・小児100円の値上げとなりました。
「青春18きっぷ」と比較すると利用エリアは狭まりますが、その分利用期間が長く、東日本・北海道で普通列車の旅をする場合はかなり割安なきっぷとなります。
たとえば、一般には新幹線を使うであろう東京~仙台間(片道6,380円、7時間目安)を往復すればそれだけで元を取ることもできます。旅先できっぷを買い直す手間もなくせるため、体力に自信のある方、途中下車して休憩をはさみながら様々な街を見て回りたい方にはうってつけのきっぷと言えるでしょう。