札幌市民が愛する「どんぐり」の元祖ちくわパンって?ローカルパンの魅力が満載
札幌を代表するローカルフード・どんぐりの「ちくわパン」!
北海道札幌市といえば、日本でも有数のグルメのまち!ジンギスカンやスープカレーなどのご当地フードが多くありますが、なかでも「ちくわパン」が熱い支持を得ているのをご存知でしょうか。
地元ではお馴染みのベーカリー「どんぐり」
いくつかちくわパンを発売しているお店はありますが、なかでも発祥の店であるパン屋さん「どんぐり」は、地元民なら誰もが知る有名店です。札幌市内と近郊に11店舗を展開するパン屋で、常時170種類ものパンが並びます。
バリエーションも豊富でシンプルなパンからおかず系のパン、甘いパン、さらにはコロッケやザンギなどのお惣菜などもあり、老若男女がパンを買い求めに訪れる大人気店として不動の地位を築いています。
どんぐりのパン職人が作った「ちくわパン」!
どんぐりの数あるパンの中でも看板メニューともなっていて、札幌の人気ローカルフードのひとつでもあるのが「ちくわパン」。店頭でも山積みにされており、ひとりでいくつもちくわパンをトレーにのせているお客さんが多くいらっしゃいます。
地元の声がきっかけで誕生!
もともと「どんぐり」は、地元の小さなパン屋さんとして営業していたのだとか。そんなときにお客さんからの「おかずのように食べられるパンが欲しい」というリクエストから、ちくわパンを考案。徐々に人気が高まり、今ではご当地パンとして知られるようになりました。
「ちくわ」だけじゃない!たっぷりのツナマヨが特徴
どんぐりのちくわパンは、その名の通りちくわが入ったパン。ただちくわがパンに入っているのではありません。ちくわの中にはたっぷりのツナマヨが入っているんです!
ツナマヨには玉ねぎのみじん切りが入っていて、シャキシャキの玉ねぎとツナマヨのとろっと食感がいいコンビネーションを生み出します。老若男女大好きな味わいだからこそ、グルメのまち・札幌でも定番のパンに定着したのではないでしょうか。
どんぐりの「ちくわパン」、気になるお味は?
それではここからは、実際にちくわパンを食べた味わいをレポートしていきます。
ちくわパンの見た目は、やや小ぶりな惣菜パン。こんがり焼かれたパンの上部にはマヨネーズがかかっています。
やはり目を引くのが、パンから飛び出しているちくわ!穴の中にはツナマヨも飛び出すほど詰まっているのがわかります。また小ぶりなパンなのに、持ったときに重量感があるのにも驚きますよ。
半分にしてみると、ふわふわのツナマヨがたっぷり詰まっているのがお分かりいただけると思います。スカスカな部分がまったくないので、食べ応えがありそう!
実際に食べてみると、黒胡椒がほんのり効いたツナマヨとシャキッと甘さを感じさせる玉ねぎ、そしてぷりぷり食感とすり身の甘さが楽しめるちくわが絶妙のおいしさ!パンはしっとりやわらかく甘めなのですが、ちくわやツナマヨのおかげでおかずとして成立しています。
小ぶりではあるものの、ツナもちくわもたっぷりで、食感にもさまざまなアクセントがあるおかげで食べ応えは十分!女性ならちくわパンひとつでも満足できそうです。
札幌市民はランチはもちろん、おやつや小腹を満たすために食べることもあるちくわパン。素朴でどこか懐かしい味わいで、「また食べたい!」と思うこと間違いなしの、絶品ローカルパンです!
ランチやおやつに人気の「ちくわパン」はいかが?
どんぐりは、札幌の中心部にも店舗を構えているため、観光客の方でも来店しやすいパン屋産です。店舗では必ずといっていいほど販売されている人気のパンなので、旅行中の朝ごはんやランチ、おやつやドライブのお供に、どんぐりの「ちくわパン」を購入してみてはいかがでしょうか。
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
ライター:トイ(ライター / コピーライター)