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災害時ペット対策を考える 勉強会に約70人が参加

タウンニュース

講演する加藤教授=提供

鶴見区役所で6月23日、発災時のペット対策勉強会が開かれた。

被災地で生じるペット問題を学び、いざという時に区内で助け合えるネットワークづくりについて考える勉強会。

当日は住民や動物病院関係者ら約70人が参加。九州医療科学大学の加藤謙介教授が講演し、能登半島地震や熊本地震の際に起きたペットをめぐるトラブルなどを紹介。また、「みんなが助かる地域社会」を築くために日頃から顔の見える関係づくりが大切とし、住民や行政、ボランティアなどの「対話と連携が必要」と語った。

講演後には横浜市や鶴見区の災害時ペット対策について担当者から説明があり、参加者たちの意見交換も行われた。同勉強会は全3回で、次回は9月に予定されている。

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