手足は冷たく、横倒しのまま動かない…『収容されていた猫』が生きるチャンスを貰い『変化した姿』に涙する人続出「感動」「泣いてしまった」
生きるチャンスをもらった保護猫の動画がInstagramに投稿されました。動画の再生回数は59万回を超え「献身的なお世話に感動しました。猫ちゃんの表情が安心しきってますね」「外の子も家の子も出来るだけ等しく大切にしたいです」「生きようとしている小さな命に未来がありますように」といったコメントが集まっています。
横倒しになってしまう保護猫
避妊去勢手術をしたしるしである耳カットされた猫。まっすぐ座ることもできず、横倒しになってしまう状態で動物愛護管理センターに収容されていたそうです。その後投稿者さんのもとにやってきました。
保護された猫の手足は冷たく、横倒しのまま動きません。上半身を起こしても、脳に障害があり天地が逆転して認識されてしまうため、ひっくり返って動けなくなってしまうそうです。
治療、介助、リハビリをすると…
保護猫の治療と介助、リハビリがはじまりました。流動食を与えていくと、少しずつ口を動かせるようになり、投稿者さんの指に乗せたごはんを食べられるようになってきたそうです。表情も穏やかになってきました。ごはんもさらに上手に食べられるようになり、顔をあげることも増えたそうです。わずかですが前足をグーパーと動かせるようになりました。
生きるチャンスを
動画に登場した保護猫のように、動物愛護管理センターに保護されても治療されない猫もいるのだそうです。そういう子は衰弱して亡くなってしまいます。投稿者さんは「たった一度の治療のチャンスを。もう少しだけ生きるチャンスを与えてほしい。そう願っています」とコメントしています。
投稿には「このような状態からでも愛情をかけてあげてこんなに元気になっていくんですね」「今までに姿を見せなくなった地域猫も、もしかしてこんな風に弱ってどこかで一人でいたのかもと思うと胸が張り裂けそうです」「表情が途中から安心した感じになっていくのを見ると、気持ちが温かくなりますね」といったコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「かごねこ | すべての猫に幸せを」では、投稿者さんが行っている鹿児島での保護猫活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供：Instagramアカウント「かごねこ | すべての猫に幸せを」さま
執筆：tonakai
編集：ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。