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【新幹線喫煙ルーム廃止対策】長時間移動でもオーラルたばこ『VELO(ベロ)』があれば”吸いたい気持ち”にアプローチできる!【タバコ】

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喫煙ルーム撤廃。2024年3月16日から国内全ての新幹線が全面禁煙となった。どんなに長時間でも、乗車中はタバコは吸えない。そんなときに役立つのがオーラルたばこ(かぎたばこ/無煙タバコ)製品の『VELO(ベロ)』だ。

新幹線車内でも、飛行機の中でも、どこでも使える「かぎたばこ(オーラルたばこ)」とは?

タバコ葉に火をつけて吸うのが紙巻きタバコ。加熱して蒸気を吸うのが加熱式タバコ。どちらも新幹線車内や、飛行機の中では吸うことができない。しかしタバコ全部がアウトなのかというと、そうではない。

たばこ葉を粉砕して小袋に詰め、頬と歯ぐきの間に挟んで、歯ぐきからニコチンを吸収するのが「かぎたばこ(オーラルたばこ/無煙タバコ)」である。火も熱も使わずに、煙も蒸気も発生させないため、副流煙はゼロ。厳しい健康増進法でも使用場所を限られないけれど、れっきとしたスウェーデン生まれで歴史の長い無煙タバコ製品だ(他にも無煙タバコには鼻から吸う「スナッフ」という製品もあるが、日本ではあまり普及していない)。

全面禁煙をきっかけに新幹線を使わなくなる人もいるのでは?

現在、日本国内で販売されているのは、今回紹介するブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンの『VELO(ベロ)』、JTの「ゼロスタイル・スヌース」のほか、いくつかの輸入品がある。

オーラルたばこ『VELO(ベロ)』我慢できない気持ちをどうしてくれるのか、使ってみた

これだけだとわかりにくいかも

では実際に、新ジャンル・オーラルたばこ『VELO(ベロ)』のうち、『ベロ・ポーラー・ミント・エックスインテンス・ナノ/ルビー・ベリー・エックスインテンス・ナノ』(各15パウチ入り・税込300円・2024年3月25日発売)の2種類を、BATに提供いただいたので、試してみたい。

いきなり頬と歯ぐきの間に入れるのではなく、口に放り込んで舌で位置移動する方がやりやすい

『ベロ・ポーラー・ミント・エックスインテンス・ナノ』の強烈刺激がビリビリ!

パッケージ周囲を一周するテープを剥がし、蓋を開けると小さな小袋が入っているのが見える。たばこ葉のほか、水、植物由来成分、甘味料、アロマなどの厳選された材料が、この純白パウチには詰まっているそう。

実際にハサミで切って中身を確認してみたが、見た目はほんのり湿り気のある白い粉だった。香りは甘みのある香りが特徴のスペアミントと自然派メンソールのさわやかタイプ。 使い方は簡単で、1袋をつまみ取り、頬と歯ぐきの間に挟み込むだけ。左右どちらでも良いし、何なら上唇・下唇の裏でもかまわない。歯ぐきに接触すればOKだ。5〜10分間そのままにする(風味の持続は最大30分程度)。

しばらくすると強烈なスースー感が広がって、さながらミントタブレットを口に含んだよう。そのうち小袋は唾液で湿り、含まれたニコチンがしみ出してくる。歯ぐきがジンジン(人によってはビリビリ)してきたら、浸透の合図。辛く感じるのがニコチンの味だ。 すると次第に「吸いたい気持ち」を忘れていく。初めて使うと、なかなかに魔法的な感覚である。とても面白い。使い終わったら、火を使っているわけでもなくニオイもないので、燃えるゴミとして捨てられる。

『ベロ・ルビー・ベリー・エックスインテンス・ナノ』甘いストロベリー感が素敵、でも強刺激!

もう1種類はいちごのほどよい甘い香りをまとったメンソールタイプ。やはり強刺激の「エックスインテンス」シリーズなので、清涼感がビリビリ来る。そのうちビリビリとジンジンが歯ぐきに来る。フルーツフレーバーが嫌でなければ、こちらの方が使いやすいと思う。

いざというときのためにカバンに常備したい『VELO(ベロ)』。駅ナカ「NewDays」も取扱開始!

喫煙ルーム無しの空間、吸うに吸えない長い会議、家族にうとまれるために吸えないリビングルームにて湧き起こる「吸いたい気持ち」を何とかしてくれるのが、新ジャンル・オーラルたばこ『VELO(ベロ)』である。 自身の我慢の限界を感じ、新幹線に乗るのを躊躇したくなったとしたら、2024年4月1日からはJR東日本のエキナカを中心に展開されている「NewDays」「NewDays KIOSK」約530店舗でも取り扱いを開始したので、備えておくと良いかも。 ただ慣れていくものとはいえ、歯ぐきへの刺激があるので、口内の刺激に弱い人は使いづらいかもしれない。タバコ製品なので、続けて使い過ぎると吸い過ぎと同じ状態に陥る可能性があるので、加減がわからないうちは注意が必要だ。『VELO(ベロ)』シリーズ一覧

タバコは二十歳になってから。

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