【鎌倉 イベントレポ】KAMIHITOE POP-UP - 和紙が布になる不思議と美しさ、“紙の可能性”に触れた日
鎌倉駅西口を出て、御成通りを歩き始めて3分。
観光客にも地元の人にも愛される御成通りの鎌倉おりがみに、期間限定で「KAMIHITOE(かみひとえ)」のPOP-UPが開催されていました。
KAMIHITOE POP-UPに行ってきました。
シンプルで現代的なデザインが素敵なブランドと聞いていたので、とても楽しみでした。
早速入って行きます。
そのどれもが“紙でできている”だなんて信じられません。
KAMIHITOEは、和紙を糸にして織りあげた“紙布(しふ)”という日本の伝統素材を使うブランドです。
デザインはスバルの車デザイナーだった島村さんが手がけているそうで、プロダクトの一つひとつが折り紙のラインを思わせるシャープさと、和紙本来の柔らかさを併せ持っています。
初めてみたのですが、世界観に一気に惹きこまれました。
和紙が糸になる!?
KAMIHITOEの素材となる紙布は、縦糸にコットン、横糸に美濃和紙をつかったテキスタイル。
和紙は楮(こうぞ)・三椏(みつまた)・雁皮(がんぴ)といった植物の繊維からできていて、吸湿性・透光性・調湿性など実はとても機能的な素材として知られているそうです。
その和紙を4mm幅にカットし、ねじりを加えて糸に加工し、コットンやシルク糸と合わせて織りあげることで、一枚の紙では得られない“耐久性”が生まれるそう。
紙なのに丈夫。紙なのに布のようにしなやか!
紙なのに生活で安心して持つことができる。
まさに紙と布の良いとこ取り!
機能性もデザイン性も、紙だからこそできること
“紙っぽさ”の繊細さも残りつつ、ギュッと握っても破ける気配はまったくないです。
バッグの中には“紙でできたファスナー”まであるというから驚き!
触ってみても、普段使っているファスナーと見分けがつかないです。
こんなの初めて!折り紙のようなバッグたち
ポップアップの棚には、折り紙のようなシルエットのバッグがいくつも並んでいました。
可愛い箱のようなバッグ!折りたたむと…?
折り紙のように畳めます。
ぺたんこになるので持ち運びにも便利ですね!
リュック(UCHIKAI)
“打飼袋(うちかいぶくろ)”という、江戸時代に武士が旅の際に背負っていた袋から着想を得たデザイン。
紙袋のようにフラットに折りたためる軽さがありつつ、中はPCが入るしっかりサイズ。
旅好きの人はもちろん、仕事用バッグとしてもかなり優秀!
シワが紙っぽさを引き立てていて面白いです。
ハンドバッグ
左右のパーツをサンドイッチのように重ねた構造が特徴的!
いろんな色があって可愛い!
“紙でできている”という面白さ
どのアイテムも共通しているのは、紙のもつ優しさや日本らしさが、現代的なデザインに自然なかたちで溶けこんでいるように感じました。
紙が持つ“あたたかさ”は残しながら、道具としての“強さ”もある。
KAMIHITOEのものづくりは、その両方を見事に成立させていて、まさに「紙布の可能性を最大限に活かす」という言葉の通りだと思いました。
シンプルだけどユニークなものが好きな方に是非見てみてほしいブランドです。
日本の伝統素材を、今の生活に自然に溶け込むかたちで届けてくれるKAMIHITOE。
紙、和紙、折り紙、そして「日本らしさ」に興味がある人なら、絶対に一度触れてみてほしいです。
その不思議と魅力を体験できる、とても良いPOP-UPでした!
KAMIHITOEPOP-UP
開催日時
2025年10月31日(金)〜11月30日(日)
11:00 ~ 18:00
開催場所
鎌倉おりがみ
〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町2-16
アクセス
鎌倉駅西口 徒歩3分