外国ルーツの子 貧困問題考えるフォーラム 11月9日 カルッツで
外国につながる子どもをめぐる貧困問題を考えるフォーラム「この国で未来を切り開く」が11月10日(日)、カルッツかわさき大会議室1・2・3(川崎区富士見)で開かれる。主催は社会福祉法人青丘社、TheLitZoneBeside(ザ・リットゾーン・ビサイド)、共催は川崎区役所。
日本に在留する外国につながる子どもの多くが厳しい家庭環境にあるとされ、在留資格の問題や進学・就職の壁、不安定な経済環境など、二重三重の課題にも直面する。フォーラムでは、どうすれば貧困の連鎖を断ち切れるのか、また、貧困の要因を参加者同士でグループトークして考える。基調講演もあり、東京都立大学人文社会学部の阿部彩教授が「子どもの貧困の現状」をテーマに語る。
開催時間は午後2時から4時30分。参加費は無料。定員は100人。申し込み、問い合わせは青丘社(【電話】044・288・2997・【メール】hara@seikyu-sha.com)へ。