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EcoFlowが新製品発表会を開催|俳優・濱津隆之さんも登場し車中泊の魅力を語る

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EcoFlowが新製品発表会を開催|俳優・濱津隆之さんも登場し車中泊の魅力を語る

EcoFlow Japanは、新製品発表会を開催し、ポータブルエアコン「WAVE 3」、ポータブル冷蔵庫「GLACIER Classic」、そしてオルタネーターチャージャーの新モデルなどを発表しました。「クリーンなエネルギーへの簡単なアクセス」をミッションに掲げる同社は、アウトドアシーンや防災対策、さらには日常生活における電力ソリューションの新たな可能性を提示しました。発表会には俳優の濱津隆之さんもゲストとして登場し、製品の魅力や車中泊について語りました。

市場をリードするEcoFlow、成長市場で存在感

発表会冒頭、広報担当の伊藤麗雅さんは、EcoFlowが2017年の設立以来、世界140以上の国・地域で500万人以上のユーザーに支持され、1000件以上の特許を取得するなど、研究開発に注力してきたことを紹介しました。

ポータブル電源市場は、クリーンエネルギーへの関心の高まり、防災意識の向上、そしてアウトドアブームを背景に急速な成長を続けています。2024年の世界出荷台数は920万台と予測され、2029年には2040万台に達する見込みです。このような成長市場において、EcoFlowは収益・出荷台数シェア共にトップを維持し、業界を牽引しています。

伊藤さんは、特に日本市場においては、アウトドアや車中泊での利用に加え、災害への備えとして非常用電源の需要が高まっている点を指摘。ユーザー調査に基づき、実際の利用シーンやニーズを反映した製品開発を行っていることを強調しました。

ユーザーの声に応える新製品ラインナップ

続いて登壇した危機管理対策本部長の長浜修さんは、具体的な新製品について説明しました。

ポータブルエアコン「WAVE 3」

従来モデルから冷暖房能力が向上し、適用畳数も6畳に拡大。バッテリーには安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しました。新たに搭載された「除湿機能」は日本の気候に、「ペットケア機能」は車内にペットを残して離れる際の安心につながります。特にペットとの旅行でも多く活用されるキャンピングカーユーザーにとってはありがたい機能です。

ポータブル冷蔵庫「GLACIER Classic」

35L、45L、55Lの3サイズ展開。45Lと55Lモデルは2気室構造で、冷凍と冷蔵の個別温度設定が可能(-20℃〜+20℃)。両側から開閉できる扉や、天板がフラットでテーブル代わりにもなるデザインなど、使い勝手が向上しています。

車両走行充電システム「オルタネーターチャージャー(500Wモデル)」

車中泊でよく選ばれるDELTA 2 Maxであれば、500Wオルタネーターチャージャーによる満充電時間は4.8時間。

従来の800Wモデルに加え、よりコンパクトな500Wモデルが登場。800Wの時より値段もリーズナブルで、軽自動車など、500Wでも十分だというユーザーには非常におすすめです。XT60ケーブルを採用したことで、EcoFlow製品だけでなく、他社製のポータブル電源への走行充電も可能になりました。さらに、車両バッテリーへの逆充電機能も搭載し、バッテリー上がりの際にも役立ちます。

これらの新製品は、車中泊ユーザー調査で明らかになった「冷暖房性能」「携帯性」「稼働時間」「設置の容易さ」「食材保管」といったニーズに応える形で開発されました。

俳優・濱津隆之さんが語る、車中泊のリアルとEcoFlowの可能性

発表会後半には、ドラマ『絶メシロード』で車中泊の旅をする主人公を演じた俳優の濱津隆之さんがゲストとして登場。ドラマ出演をきっかけに車中泊に興味を持ったものの、プライベートでの経験はまだないという濱津さん。MCから車中泊のリアルな課題について問われると、「(ドラマでは快適そうに見えるが)実際にやるとなると、場所選びや電源確保、食材の保管など、準備が大変そう」とコメントしました。

特に、夏の暑さや冬の寒さへの対策が重要である点に触れ、EcoFlowのポータブルエアコン「WAVE 3」の高い冷却性能(15分で8℃低下)や長時間の連続稼働(専用バッテリーで8時間)に感嘆。「これがあれば夏でも快適に過ごせそう。特に夜、つけっぱなしで寝られるのはありがたい」と語りました。

また、ポータブル冷蔵庫「GLACIER Classic」については、「食材の鮮度を保てるのはもちろん、両側から開けられるのは便利。天板がフラットなのも、狭い車内では有効活用できそう」と、その機能性とデザイン性を評価しました。

トークセッションを通じて、浜津さんは「EcoFlowの製品があれば、ドラマで描かれていたような快適な車中泊が、初心者でも実現できそう」と、その可能性に期待を寄せました。

安全性向上と市場への貢献を目指して

EcoFlowは、製品開発だけでなく、業界全体の発展にも貢献しています。「日本ポータブル電源協会(JPPSA)」や「日本RV協会(JRVA)」に加盟し、製品の安全性向上に関する規格作りや、キャンピングカー市場へのソリューション提供に積極的に取り組んでいます。

今回の新製品発表会は、EcoFlowがユーザーの声に耳を傾け、技術革新を通じてアウトドアライフや防災対策の可能性を広げていることを示すものとなりました。ますます多様化するニーズに応えるEcoFlowの今後の展開から目が離せません。

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