K-POPダンス 笑顔で観客をハッピーに 区内小学生、全国で特別賞
全国K―POPダンスコンテスト「DREAMGATESeason2」が9月15日に名古屋で開かれ、青葉区から出場した「Milkypoppy」(emoDANCEschool/石川由佳代表)が審査員特別賞を受賞した=写真。
同コンテストはK―POPダンスのスキルや衣裳、アピール力等を競うもの。動画審査を通過すると決勝大会に出場し、ダンサーや振付師など著名審査員の前でライブパフォーマンスを披露できる。完コピ、カバーアレンジ、オリジナルコレオの3部門とソロパフォーマンスがあり、各々中学生以下と高校生以上の上位3組・人と審査員特別賞1組が表彰される。
「Milkypoppy」は小学3年生11人、2年生1人の12人で構成されたチームで、カバーアレンジ部門に出場。STAYC(ステイシー)の『POPPY』を披露し、決勝進出全81組の中から審査員特別賞に選ばれた。受賞を振り返り、「みんなでたくさん練習したから、受賞できてうれしい」と田中優衣さん(3年)。ダンス歴の長い中学生以上の出場者が多い中、笑顔やアピール力、立ち位置などにこだわり練習を重ねた。聞く人を元気にする『POPPY』の曲調に合わせ、観客をハッピーにするパフォーマンスを目指したという。
K―POPダンスが大好きだというメンバーたち。秦(しん)ゆうりさん(3年)は「K―POPダンスはただのダンスじゃない。キレが魅力」と語る。石川代表は「Milkypoppyは普段から研究熱心でダンスへの情熱が熱い子たち。彼女たちの『好き』の気持ちが審査員に伝わったのだと思う」と話していた。
なお、同スクールからはもう1チーム、「Crap∞infinity」も同部門で出場している。