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自分が低血圧だと感じることがない人は5割超!低血圧の診断基準を紹介

Medi

こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは自分が低血圧と感じることはありますか。

「自分が低血圧と判断する方法を知らない」という方も多くいらっしゃるかもしれません。

実際に自分が低血圧だと自覚している人はどれくらいいるのでしょうか。

メディパレットでは375人を対象に「自分は低血圧だと感じることがあるか?」とアンケートを行いました。

その結果、「No」が52.8%(198人)、「Yes」が47.2%(177人)となりました。

このように全体の5割以上の人が自分は低血圧だと感じていないことが分かります。

自分が低血圧かどうかの自覚がない方のなかには、低血圧とはどのようなものなのかや、その診断基準を知らないという方もいらっしゃるでしょう。

そもそも血圧とは心臓から流れる血液が血管を押す圧力のことです。

血圧には心臓が収縮し最も高くなった値である「収縮期血圧(最高血圧)」と心臓が拡張した際に最も低くなった値である「拡張期血圧(最低血圧)」があり、これらの値をもとに血圧の状態が判断されます。

それでは血圧はどのくらいの値になると低血圧と診断されるのでしょうか。

実は日本国内では低血圧の明確な診断基準は定められておらず、一般的な目安として収縮期血圧100mmHg未満が低血圧とされます。

低血圧になると脳に十分な血液を送り届けることが難しくなるため、ふらつきや目まい、息切れ、動悸(どうき)、手足の冷えといった症状が見られます。

また低血圧には最も多いとされる「本態性低血圧」や、心筋梗塞、脳梗塞、甲状腺機能低下症など原因となる疾患がある「症候性低血圧」、急に立ち上がったり体を動かしたりすると起こる「起立性低血圧」など大きく三つに分けられます。

低血圧の予防・改善にはタイプ別の方法がありますが、まずはすべての低血圧の方に共通する「規則正しい生活を送る」「水分を多めに摂る」「室温を調整する」といった三つのポイントを押さえることから始めましょう。

低血圧症状のチェックリストや低血圧のタイプ別の予防・改善法について詳しく知りたい方は関連記事をチェックしてみてください。

【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「自分は低血圧だと感じることがありますか?」
調査期間:2023年11月1日~11月30日
有効回答:375人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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