寒川町議選 町民の代表18人決まる 投票率は過去最低を更新
任期満了に伴う寒川町議会議員選挙が2月9日に投開票され、新たな顔ぶれが決まった。18議席を巡り、21人が立候補した今回の町議選。立憲民主党の茂内久代氏(51・現職)が1520票を獲得し、前回に続き2度目のトップ当選を果たした。
当選者の顔ぶれは、現職14人、元職1人、新人3人。党派別では公明3人、自民2人、共産2人、立民2人、幸福1人、無所属8人。
投票率は前回を5・23ポイント下回る36・99%で、1947年4月以降の任期満了に伴う町議選で過去最低を更新した。
当日の有権者数は4万126人(男2万218人、女1万9908人)。
2025年第2回定例会3月会議は、2月28日(金)から新しい顔ぶれで行われる予定。
茂内氏トップ当選
子育てや介護、物価高対策などを訴えトップ当選した茂内氏は、「働き盛りの世代から子育てや介護に関わる問題を多く聞いてきた。支援体制を整えていけるようしっかりと訴えていきたい」などと思いを語った。