Yahoo! JAPAN

「マーベル・ゾンビーズ」は長編映画の予定だった ─ 「事情があってテレビシリーズに」

THE

(MCU)の新作アニメシリーズ「マーベル・ゾンビーズ(原題)」が、当初は長編アニメーション映画として計画されていたことがわかった。ショーランナーのブライアン・アンドリュースが米にて明かした。

本作は「ホワット・イフ…?」シーズン1第5話『もしも…ゾンビが出たら?』で描かれた、スーパーヒーローがゾンビ化してしまった世界で、拡大するゾンビ禍に新世代のヒーローが立ち向かうストーリー。実現のきっかけは、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がゾンビのアイデアを気に入り、視聴者の反応も大きかったことだという。

「すぐに“新作を作ろう”という話になりました。“単なるエピソードのひとつではなく、独立した作品を”と」アンドリュースは振り返る。「最初は映画にしようと考えていたんです。“映画として公開すべきだ”と。いくつかの事情があり、4つのエピソードに分けることになりました。ですから、基本的には一本の映画を4つのパートに分けたようなミニシリーズです」。

本作のレーティングは、「17歳以下の視聴者には不適切」とされる成人向け作品に与えられるTV-MA指定。アンドリュースは「とんでもないことがたくさん起こります。どのエピソードにもぶっ飛んだところがある」と述べ、まずは第2話に注目してほしいと予告した。

「個人的に興味があるのは、第2話の展開に皆さんがどう反応するかということ。それ以外は何も言えません。ただし、どのエピソードにも、“うわ、嘘だろ、信じられない!”という瞬間があります。」

アンドリュースが予告するのは、TV-MA指定ならではのゴアシーンと言葉遣い、激しい展開、そしてまだ明かされていないサプライズだ。もっとも、「ただ大量のゴア描写を盛り込むことが大切だったわけではない」と製作チームの意図を説明してもいる。「キャラクター主導で、人々の感情や、彼らがピンチや危機に向き合う姿を描いています。“これを見てくれよ!すごいだろ!”などと、TV-MA指定を狙った側面を強調するのではなく、レーティングを利用して物語を自由に描くことが大切でした」。

声優陣にはMCUの映画キャストが復帰。エレーナ役のフローレンス・ピュー、レッド・ガーディアン役のデヴィッド・ハーバー、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセン、シャン・チー役のシム・リウ、ケイティ役のオークワフィナ、ミズ・マーベル役のイマン・ヴェラーニ、アイアンハート役のドミニク・ソーン、ケイト・ビショップ役のヘイリー・スタインフェルド、ジミー・ウー捜査官役のランドール・パークが出演する。

「マーベル・ゾンビーズ(原題)」は、2025年9月24日ににて米国配信予定。

Source:

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【3年目の挑戦in片倉ダム:第4回】

    TSURINEWS
  2. <人気スポット>クロネコヤマトの物流ターミナル「羽田クロノゲート」ってどんなところ?第1回

    ママスタセレクト
  3. うなぎともち米の相性に驚く!笹が爽やかに香るちまきセット

    おとりよせネット
  4. 猫が『体を丸めて寝ている』ときの理由4選 よく見るニャンモナイトには色々な意味が!

    ねこちゃんホンポ
  5. 失われる、子どもの自己肯定感 今こそ「釣り」という“リアルな成功体験”を勧める理由

    つり人オンライン
  6. 【アユルアー攻略】渋い状況で差がつく、ウエイト調整とルアーコントロール術【神奈川・相模川】

    つり人オンライン
  7. 【アユルアー攻略】エリアトラウト王者が持ち込んだ「再現性」の思考 釣果を分ける“わずかな差”とは?

    つり人オンライン
  8. ミツバチが育む、須磨離宮の恵み。須磨離宮公園発「RIKYU HONEY」って知っとう? 神戸市

    Kiss PRESS
  9. パンダドラゴン、新曲を12月にリリース決定 全国各地でリリースイベントも開催

    SPICE
  10. 女子ラグビー日本代表はアイルランドに14-42で黒星スタート【ワールドカップ2025イングランド大会】

    SPAIA