運転開始時に「鉄道唱歌」が流れる！ コロナ、東海道新幹線の歴代車両をモデルにした衣類乾燥除湿機を発売 限定987台
東海道新幹線の歴代車両をモデルにした衣類乾燥除湿機「0-N700S」 コロナとJR東海リテイリング・プラスのプレスリリースより
株式会社コロナ（新潟県三条市）と株式会社JR東海リテイリング・プラス（愛知県名古屋市）は6月5日、東海道新幹線の歴代車両をモデルにした衣類乾燥除湿機「0-N700S」を、JR東海リテイリング・プラスが運営するオンラインショップで販売開始する。価格は、6万6,000円（税込）。
今回発表した新商品「0-N700S」は、JR東海リテイリング・プラスの社員が「自宅でも東海道新幹線の魅力や歴史にも触れられる、実用的かつ魅力的な商品が欲しい」と思ったことが開発のきっかけだった。
そうした中で2023年、コロナが販売した上越新幹線「Maxとき」モデルの衣類乾燥除湿機のニュースを目にし、コロナへコラボレーションを打診。今回の企画が実現した。またコロナにも、鉄道コラボ企画「第三弾」を期待する声が多く寄せられていたという。
コロナとJR東海リテイリング・プラスのプレスリリースより
本体正面は東海道新幹線の歴代車両とドクターイエロー、JR西日本の500系車両の計8台を並べたデザイン。各車両の下にある青いラインは新幹線車体の帯をモチーフにしたもので、側面にもそれぞれの車両にゆかりのあるロゴをあしらった。
さらに、運転開始時・停止時・タンク満水時には初代0系新幹線の車内チャイムとして使用されていた「鉄道唱歌」のオルゴール音が流れる。デジタル音源ではなく、実物のオルゴールから直接録音した点もこだわりだ。
販売台数は東海道新幹線開業当時の初代0系の座席数と同じ987台。本体背面には、当時の座席表示をモチーフにしたシリアルナンバーが貼られており、外装箱にも同じ番号が記されている。
なお、コロナの除湿機のフラグシップモデルである「WHシリーズ」をベースとしており、2種類の気流を生み出し効率よく衣類に風をあてる「速乾Ｗルーバー」や、コップ1杯の水を入れるだけで本体内部の熱交換器のホコリや汚れを洗い流してくれる「アクアドロップ洗浄self」といった機能を搭載している。
5月30日から6月23日には、JR品川駅・東海道新幹線改札内にあるJR東海リテイリング・プラスの鉄道グッズ専門店「BLUE BULLET」で同商品を展示する。
【関連リンク】
コロナ 「0-N700S」特設サイト
The post運転開始時に「鉄道唱歌」が流れる！ コロナ、東海道新幹線の歴代車両をモデルにした衣類乾燥除湿機を発売 限定987台first appeared on新潟県内のニュース｜にいがた経済新聞.