ニンテンドーミュージアムのオープン日が10月2日に決定 入館予約受付も開始
任天堂株式会社は8月20日午前7時にYouTubeで配信した「ニンテンドーミュージアム Direct」にて、京都府宇治市に建設中となっていたニンテンドーミュージアムのオープン日が10月2日に決定したことを発表しました。
施設2階にはこれまで任天堂が発売してきたすべてのゲームソフトが展示
■ 任天堂の歴史を余すところなく楽しめる独創性とチャレンジにあふれたミュージアム
動画には任天堂株式会社の代表取締役フェロー、宮本茂さんが登場。ニンテンドーミュージアムの施設内を宮本さん自ら説明する内容となっています。
施設2階にはこれまで任天堂が発売してきたすべてのゲームソフトが、それぞれのハードに分けて展示されているほか、ゲームソフトを作る以前に製造していたトランプや花札、ベビーカーやバッティングマシンなども展示。任天堂が歩んできた歴史を余すところなく知ることができます。
1階には任天堂が手掛けてきた作品を現代によみがえらせるとどんな遊びになるか?をテーマに、8つの体験型アトラクションを用意。ウルトラハンドやゲーム&ウオッチといった懐かしのおもちゃとデジタル技術が融合した、新たな「娯楽」が体験可能です。
その他、任天堂の原点である花札を作ったり遊んだりできるコーナーや、オリジナルハンバーガーが作れるカフェ、限定商品を取りそろえたグッズショップなど、まさに任天堂らしい独創性とチャレンジにあふれるミュージアムと言えるでしょう。
■ ニンテンドーミュージアム公式HPでは入場チケットの事前予約が開始
合わせて公開となった公式HPでは、10月2日のオープンにさきがけ、入場チケットの事前予約を開始。10月と11月の来館予約は、8月31日までの申し込みの中から抽選で選ばれた方のみが行える形となっています。
入場料は大人(18歳以上)3300円、中学・高校生2200円、小学生1100円、未就学児無料で、入館時には必ず身分証の提示や手荷物検査が必要とのこと。営業時間は10時から18時までとなっています。
かつて花札やトランプを製造していた宇治小倉工場があった、任天堂の拠点と呼べる地に、新たに誕生したニンテンドーミュージアム。さまざまな娯楽を作り続けてきた同社の歴史を、見て触って楽しめる施設となっているようです。
<参考・引用>
任天堂株式会社(企業広報・IR)公式Xアカウント(@NintendoCoLtd)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024082003.html