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プルーム・オーラ/キューブ用レギュラー全6種を、新色「オーラ ブロンズロイヤル」で吸い比べ!【タバコ】

特選街web

タバコの基本はレギュラーだった紙巻きタバコ時代、加熱式タバコの世界ではすっかりメンソールに主役を奪われています。しかしやっぱり、渋い大人のレギュラー味を選びたいと考えている人のために、「プルーム・オーラ/キューブ」で吸える全6種のレギュラースティックを吸い比べてみました。使用機種は、オーク材なのではないかと勘違いするくらい本物志向の重厚さがみなぎる限定新色『プルーム・オーラ(Ploom AURA)ブロンズロイヤル』です。

ガツンと気合いの入るメンソールも良いけれど、ゆったりしたひとときにはレギュラーをくゆらせたい!

忙しい毎日の中で、限られた時間と場所で一気に吸うなら、メンソールは刺激たっぷりに目覚めさせてくれて効果的。筆者も気合いを入れるときはメンソール(とくにブラメン系)の助けを借りることが多いです。

それでいて、すべて終わって家に着いてひたすらゆったりしたいときは、レギュラーでタバコ葉本来の香りと旨味を楽しみながらくつろぎたいと思います。

そこで今回は「プルーム・オーラ」と「プルーム・キューブ」内蔵の、JT独自の新加熱技術「SMART HEATFLOW(スマート・ヒート・フロー)」の実力とともに、「エボ(EVO)」「メビウス(MEVIUS)」「キャメル(CAMEL)」からレギュラー系スティックのみをピックアップして味わってみたいと思います。

今回使用したのは、重厚な限定新色の『プルーム・オーラ(Ploom AURA)ブロンズロイヤル』

これが細かい模様が施されたパターンド・フロントパネル。

もちろんいつも愛用しているカラーの機種で楽しんでも良いのですが、今回は2025年11月11日より順次、CLUB JTオンラインショップ及び全国のPloom Shop等にて数量限定で発売した、オーク材でできているかのような渋い色合いの限定カラーモデル、JT『プルーム・オーラ(Ploom AURA)ブロンズロイヤル』(税込2,980円・2025年11月11日数量限定発売)を入手できたので、使用しています。

内部イメージ。

手に取ると、煌めくようなブロンズカラーが美しい。洗練されたアクセントと光沢を施したパターンド・フロントパネルを採用したデバイスは、手に取るお客様のスタイルを引き立て、個性を鮮やかに表現します。繊細かつオーガニックなオーラの曲線が手にしっくり馴染んで、シックきわまる光沢を施した紋様がアクセントになるパターンド・フロントパネルがリッチな気分にさせてくれます。この中に日本の匠の力で作り上げられた「精密深絞り加工」まで入っているとなると、後光が差してきそうです。

スマホとBluetooth接続して、専用アプリで4種のモード切替もできるけれど、やはり「スタンダード」に戻ってしまう筆者。レビューも「スタンダード」モードで行いました。

『エボ・ディープ・レギュラー』まずはコレ! JT独自の新加熱技術「SMART HEATFLOW」のために生まれた深みと香りの本格派

ひと口目からブワッと、濃厚に主張するシガー風味のロースト感の強いたばこ葉のアロマ。『エボ・ディープ・レギュラー』(1箱20本入・税込550円・発売中)を初めて吸ったときの衝撃は今も忘れられません。当初はすごい喫味で深みもあるけど、ちょっとクセが強いかなと思ったけれど、今ではそのクセがたまらなくおいしく感じるようになりました。嗜好品なので、繰り返して吸うと好きになることは少なくありません。

「SMART HEATFLOW」のために生み出されただけあって、オーラ(同等の心臓部を持つキューブ含む)の実力を存分に活かし、チルなひとときにぴったりの、流れるような蒸気で魅了してきます。他の加熱式タバコに比べるとまだドロー(吸い込む力)が重い気がしますが、そのため旨味はまんべんなく口の中に充満してくれるのでうまいのです。

ここまで本格派でワンコイン+50円玉というのはかなり良心的だと思います。

「メビウス・ディープ・レギュラー」コンサバたばこの王様はやっぱりうまい!

JTの元祖高温加熱式タバコの「プルーム・エス」の時代から君臨し続けている「メビウス」ブランドは、紙巻きタバコでも大定番。「プルーム・エックス・アドバンスド」までは、「メビウス・ディープ・レギュラー」(1箱20本入・税込520円・発売中)は、ロースト味が濃すぎる印象がありましたが、オーラの時代になって、とても吸いやすくなりました。

というか、積極的に吸いたくなる製品の1つ。これまで解き放たれていなかった香りがオーラでバーンと広がって、その中心にある深みのある芳醇な旨味がズーンと響いてくるようになったのです。うまいなあ。喉へのキック感は『エボ・ディープ・レギュラー』よりも軽いものの、旨味はこちらの方がタバコ葉の葉脈まで感じられるようで、お気に入りになりました。

メビウスの中でもタール値の高い製品を吸っていた紙巻きユーザーにも受け入れられそうな、王道のおいしさです。

「メビウス・スムース・レギュラー」ライト&マイルドなたばこ好きにはジャストフィット!

メビウスの中でも、ライトなタイプを愛煙していた人にかっちりハマりそうな、マイルドな旨味がたまらない「メビウス・スムース・レギュラー」(1箱20本入・税込520円・発売中)。濃すぎないけど薄すぎないという絶妙にコンサバティブな味わいと、のど越しのシルキーさ、強すぎない喉へのキック感は見事にうまい。ふんわりとした甘めの蒸気がまさにマイルドタバコの王道です!

「メビウス・アロマリッチ・レギュラー」オーラ時代になって新境地のおいしさに!

アドバンスド時代は、濃厚アロマとコクがせめぎ合う、人によってはクセが強すぎると感じてしまう味わいだった「メビウス・ディープ・レギュラー」。しかし「SMART HEATFLOW」が見事にその潜在能力を開花させてくれました。

こもっていたアロマがバッと花開き、ほどよく洗練された豊かな香りへと進化。喫味の強さがしっかりと出て、コクも出ていて、吐いた蒸気に少しだけ酸味が混じるところが紙巻きフィーリング。今までクセが強すぎると敬遠していて申し訳ありませんでした。ちゃんとおいしいです。

「キャメル・リッチ」

「キャメル」ブランド唯一のレギュラーとして君臨していた時代も長かった「キャメル・リッチ」(1箱20本入・税込500円・発売中)。「メビウス・リッチ」より少々マイルドだけれど、香ばしさの強いレギュラータイプで、吐き出す蒸気はまだどこかにラクダ感を感じます(砂漠感というか…、オリエンタル葉特有のクセですね)。

すっかり宇宙生命体のようになってしまったラクダのロゴ・ロスを振り切って吸ってみると、都会的なシャープなレギュラー味に変化していることがわかりました。とてもりりしくてニコチンの辛さによるエッジも感じる高品質な味わいになっていてびっくり。吐き出すと紙巻きっぽいケムリ感もしっかり感じられて、往年の紙巻きタバコの「キャメル・マイルド」のような趣が実にうまい!コスパ的にもワンコインなんて信じられません。

「キャメル・スムース」いったん消えるも復活を遂げたマイルドたばこの王道!

2023年5月に販売終了した「キャメル・スムース」は、人によってはライト過ぎると言われながらも、やさしい甘さが残るマイルドタバコの王道味で、紙巻きの「キャスター」を連想させる、筆者のお気に入りの銘柄の一つでした。ただ当時同じ価格になってしまった、甘さを控えた「メビウス・スムース・レギュラー」と、ライト感・マイルドさでは重複、地味だったことは否めません。

そんな「キャメル・スムース」が復活したのはやはり、スティックシール構造で先端を閉じて、繊細な味わいを感じ取りやすくなったことが大きいと思います。アドバンスド時代でもそのライトなおいしさは、けっこう気に入っていました。

ではそんなやさしさの塊のような優男的おいしさは、「SMART HEATFLOW」でどう変わったのでしょうか。加熱をはじめると、すかさずバニラの甘い香りがしてきます。吸い始めは喉へのキック感も弱いのですが、中盤からはそれなりに盛り上げてくれます。

それでもやっぱりやさしい。ゆっくりと、ひたすらゆっくりと蒸気を吸い込んでいくと、穏やかな甘い旨味が広がって、ラクダののんびりした笑顔のような、平和なおいしさが広がります。やっぱりこれは、たまに吸いたくてたまらなくなる味!

まとめ:プルーム・オーラ/キューブで楽しめるレギュラースティック6種類は、どれも個性派!

ひと口にレギュラーと言っても、その個性はさまざま。王道ガツーンの「evo」からやさしさの極みの「キャメル・スムース」まで、オーラ/キューブで味わえるレギュラーは6種類もあるのです。メンソールで覚醒するだけでなく、たまにはゆったりとくゆらすようにレギュラーならではのタバコ葉の味わいを楽しむのが筆者のおすすめです。

製品サンプル提供●JT

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