【ダイソー】『ぐるぐる舞米』なら手を濡らさずにお米をとげる?【国産米とぎグッズ】
「毎日の買い物はまず『ダイソー』から」をモットーにする筆者が発見した気になるアイテム。今回紹介するのは『ぐるぐる舞米(まいまい)』。蛇口から水を注ぐだけでお米が洗える(とげる)米とぎアイテムだ。水に触れずにお米を洗えるのかチャレンジしてみた!
製造元で買うと1,100円。製造元よりも安い日本製米とぎグッズ770円!
自炊をする上で欠かせないお米。おかずは出来合いのお惣菜でも、お米だけは炊いている人も多いことだろう。だが、お米を洗うときに水に触れたくない場面が多々ある。冬の冷たい水のとき、手をケガしているとき、ネイルをしているときなどなど。筆者もそれが嫌で、お米洗いをキャンセルし、パックご飯に頼った経験が何度もある。
そんな悩みを解決したのがダイソー『ぐるぐる舞米』(1合~3合用・11.2×17.5×15cm・希望小売価格 税込770円・発売中)。水に触れることなくお米を洗える、「水流式」米とぎボウルだ。
ダイソーから770円で売られている『ぐるぐる舞米』だが、開発・製造元の小久保工業所(KOKUBO)では1,100円で販売されている。仕様は全く同じなのに330円も安い。知らずに買って損しないようにしたいところ。
水流でぐるぐる舞うお米! 見てるだけでおもしろ~い!
『ぐるぐる舞米』は1~3合対応の大きさ。
上部に丸いくぼみがあって、ここに蛇口(じゃぐち)を押し当てて水を注ぎ、その勢いでお米を舞わせて洗う仕組みだ。
本体底部には少し盛り上がった2本のガイド付き。水がこのガイドに沿って流れ、お米を舞いやすくしているのだろう。ウォータースライダーみたいだ。
取っ手は持ちやすさを重視した形状となっており、4指はもちろん、親指もフィットするように凹みが付いている。
『ぐるぐる舞米』でお米を研いでみた!
それでは実際にお米を洗ってみよう。横に目安目盛りが付いているので、計量カップで測らずに入れてもOK。ただし、あくまで目安なので分量はかなりブレそう。
お米を入れたらフタをして、蛇口へセット。ハンドルをひねり、水を勢いよく注入!
水が溢れてくるが気にせずに、ただひたすら水を注入し続ける。
横から見てみると、おお、確かにお米が舞っている!
使用方法によると、約30~40秒ほど水を注入し続けるとのこと。濁りが無くなってきたらフタをしたまま水を切る。
フタがザルのようになっているから、お米が落ちる心配はない。なお、フタはしっかり抑えておくように。
あとは炊飯器にお米を投入すればOK。
容器には水用の目安目盛りも付いている。あとはスイッチを入れて炊飯開始!
使ってみて気になった3つのこと
水の力でお米をとぐ面白い発想の『ぐるぐる舞米』。使ってみて3点気になったことがあった。
1つ目が、正直、腕がきついこと。30~40秒間、蛇口に押さえつけ続けるためかなり疲れる。取っ手が持ちやすいとはいえ、水を入れて1kg以上あるであろう容器を持ち続けるのは大変だ。
2つ目は、水圧や蛇口の特性(跳ねにくい蛇口など)によっては米が舞いにくいこと。筆者の家の蛇口は水圧がやや弱く、跳ねにくい蛇口だったのでしっかりと舞わせるのは2合くらいが限度だった。自宅の水道が勢いよく注げるタイプかどうかチェックした方がよさそうだ。
3つ目は、なんだかんだで手は濡れること。手で洗うより圧倒的にマシだが、あふれ出た水が勢いあまって手まで飛んできたので、一切濡れずにとはいかない。コツを掴めば一切濡れずにできるのだろうか。
これからの、手がかじかむ季節に期待大!
暑い暑い夏もようやく終わりが見え、これからは寒い寒い冬がやってくる。水道もつめた~くなることだろう。そんなときこそ『ぐるぐる舞米』の出番。水流の力で極力手を濡らさずにお米を洗えば、米炊きキャンセルをせずに美味しいご飯が食べられるはずだ。
ダイソーならお得に購入できるので、この機会にためしてみてはいかがだろうか。