長田区『県立総合衛生学院』跡地は「神戸野田高校」のグラウンドになるみたい。全天候型で、市民が使える機会も
校舎の老朽化のため移転する予定の「兵庫県立総合衛生学院」跡地の利用法が決まってます。近くにある神戸野田高校が購入してグラウンドにするそうです。神戸市長田区海運町7-4-13
「兵庫県立総合衛生学院」は、建物の老朽化で新長田駅の海側に建設中の「新長田キャンパスプラザ(仮称)」への移転が決まってます。
今回、兵庫県が学院の跡地を「売却」する先を募り、神戸野田高校が手を挙げて決定した形です。他にライバルはいなかったそうです。
跡地の広さは約2300㎡、野田高校は約3億7000万円で購入を申し出たとのこと※撤去費用分は控除。
野田高校といえば、北京五輪で銅メダルを獲得したフィギュアスケート女子「坂本花織選手」の母校です。
野田高校は、ここを「全天候型多目的グラウンド」として整備するとしてます。
イメージ図を見ると屋根はないようですが、「人工芝グラウンド」にゴムチップ舗装「トラック」などが計画されてるので、ちょっとくらい雨が降ってもへっちゃらっていう意味かもしれません。
野田高校にはすでにフットサルもできる「多目的コート」が整備されてますが、「スポーツ系」のコースもあるので、ますます力を入れていくということかもしれません。
さらに、「地域住民の生涯スポーツの場」としても開放するとしていて、「スポーツ教室」や「スポーツ大会」などを開催したり、生徒と地域住民とのスポーツ交流も検討していくみたい。
「県立総合衛生学院」の移転先の工事が遅れていることもあり、「2025年5月末」以降に取り壊し工事が始まり、グラウンドが使えるようになるのは、2027年4月からの予定です。