“渋谷凪咲の新たな一面を引き出したい” Jホラーの巨匠・清水崇がこだわりぬいたキャストに注目!『あのコはだぁれ?』新場面写真
大ヒット「呪怨」シリーズを手掛け、ハリウッドリメイク版として世界中で公開された『THE JUON/呪怨』が日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得するなど、Jホラーを牽引し続けてきた清水崇監督。昨年、「本当に怖いホラー映画」として話題になった『ミンナのウタ』のDNAを引き継ぐ最新作『あのコはだぁれ?』が、7月19日(金)より公開される。
このたび、主演の渋谷凪咲に続き、清水崇ワールドを彩るフレッシュなキャストと個性あふれるキャストの場面写真が一挙解禁となった。
男女5人の教室で、いないはずの“あのコ”が…?
本作は、とある夏休み、補習授業を受ける男女5人の教室でいないはずの“あのコ”が怪奇を巻き起こす学園ホラー。今回、映画初主演にして本格演技初挑戦となる渋谷凪咲が、夏休みの補習クラスを担当する臨時教師・君島ほのかを演じる。映画初主演にして本格演技初挑戦となる渋谷凪咲は、夏休みの補習クラスを担当する臨時教師・君島ほのかを演じている。
場面写真は、清楚なストライプのシャツ姿で黒板の前に立ち、優しげな笑顔を生徒に向けているシーン。そして学校の外では一転、はかなげな表情でなにかを見つめるプライベートな一面を窺わせる2枚だ。「“渋谷凪咲”の新たな一面を引き出したい」という清水監督の言葉通り、本作のドラマチックな展開による渋谷の“みたことがない姿“に期待がかかる。
清水崇がこだわりぬいたキャストに注目!
補習授業を受ける生徒役には、映画『違国日記』で新垣結衣とダブル主演にオーディションで抜擢された早瀬憩をはじめ、宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』 (23)で主人公の声優を務めた山時聡真、『るろうに剣心 最終章The Final/The Beginning』(21)でシリーズ最恐の敵・雪代縁役の新田真剣佑の⻘年期役を演じた荒木飛羽、Z世代から圧倒的な支持を集める若手発掘・育成プロジェクト「私の卒業」プロジェクト第5弾『こころのふた〜雪ふるまちで〜』が公開したばかりの今森茉耶、『孤狼の血 LEVEL2』(21)で鈴木亮平演じるヤクザの少年時代を演じた蒼井旬らフレッシュなキャストが、制服姿で学校やゲームセンターで、物語に巻き込まれていく様子を伺うことができる。
清水監督は、「芝居経験はまだそんなにないけれど、存在感や達者さ、また想定したキャラクターに見える佇まいだと思える子たちをギリギリまで絞り込んで抜擢しました」と語る、そのこだわりのキャスティングに注目したい。
さらに、渋谷凪咲演じる君島ほのかの恋人役の染谷将太は、渋谷同様切ない表情を見せた一枚が公開された。染谷について清水監督は、「実は子供のときから僕の『呪怨』などのオーディションを何度も受けていたらしい」というエピソードを明かし「思い立ってオファーしたら、快く引き受けてくれたんです」と染谷の出演は相思相愛だったことを明かす。
そのほか、『ミンナのウタ』で元刑事の探偵役、権田を演じたマキタスポーツは、瓦礫の前で眉間に皺を寄せた姿のシーンが切り取られ、本作でもその存在感は健在。また教師役を演じる松尾諭は、学校の廊下で不穏雰囲気を漂わせている姿が見受けられる。『ミンナのウタ』のDNAを引き継ぐ最新作『あのコはだぁれ?』では、どんな姿で我々の前に現れるのか期待が高まる。
『あのコはだぁれ?』は7月19日(金)より全国公開