「佐渡島の金山」世界遺産登録祝うラッピングバス 上越市内5路線で2025年2月まで
新潟県佐渡市の「佐渡島(さど)の金山」世界遺産登録を祝し、上越市内で2024年8月8日から、ラッピングバス1台が走行している。佐渡市への玄関口である直江津港を経由する路線を中心に、輝く小判などがデザインされたバスが走り、観光客や市民に広く金山をピーアールする。
《画像:上越市内5路線を走る佐渡島の金山仕様のラッピングバス》
ラッピングバスは市が企画し、頸城自動車が運行する。乗降口側の片面のみのデザインで、事業費は約60万円。金色をメインに、「祝 世界文化遺産登録 佐渡島の金山」の文字とともに、金山のシンボル「道遊の割戸」や小判、上越市のロゴをあしらった。
《画像:乗降口側に輝く小判などをデザイン》
直江津港を経由する上越大通り線や直江津・浦川原線、土日曜祝日限定で上越妙高駅から直江津港直通の佐渡汽船連絡バスなど、5路線で2025年2月8日まで運行する。平日は7便、土日曜祝日は5便を予定しているが、車両メンテナンスなどで別の車両が走ることもある。
市魅力創造課では「市民の皆さんに世界遺産登録を知ってもらい、上越市全体で盛り上げていきたい。小木直江津航路の利用をきっかけに、西の玄関口として、上越市内も観光してもらいたい」と話している。
「佐渡島(さど)の金山」世界遺産登録記念 - 上越市ホームページ( https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/miryoku/sadosekaiisan.html )