らぶペット 愛犬は光の意味を持つ「ルーク」 名張
愛犬のヨーキー「空」と10年前に死別し、悲しみから2年は立ち直れなかったという、三重県名張市桔梗が丘6番町の自営業、谷岡敏博さん、典子さん夫妻。
3年半前に典子さんが何気なく立ち寄ったペットショップで、空そっくりな犬を見つけ、「驚いて、足が釘付けになった」。
「そっくりで可愛かったし、連れて帰っていいか」と家族に相談。後日迎えに行き、初めて、空と同じ雄であることや、犬種がシュナウザーであることを知ったという。
「光」という意味を持つ「ルーク」と命名。「家に光をもたらす」と思いが込められた。
谷岡家に来てからルークはパワフルで力も強くやんちゃ。もう一人、息子が増えたようだった。おもちゃも大好き、ロープで引っ張り合いも大好き、靴下も大好き。ボールをキャッチするのが得意で、谷岡さん夫妻と全力で、エンドレスで遊ぶ。雨の日も風の日も、寒くても暑くても、谷岡さんと1日2回散歩。谷岡さんの健康にも一役買うだけでなく、散歩途中に声を掛けてもらうことも増え、近所つき合いも広がっているのだそう。
ブロッコリーが大好きで、ブロッコリーを持っている人のところへ寄って行くそうだ。寝るのは典子さんと一緒。夫妻の愛を一心に受け、もうじき4才になるルーク。
「陽気なこの子のおかげで助かっていることがいっぱい」と谷岡さん夫妻。「来てくれてありがとう」と抱きしめた。