【なぜ?】アメリカ人は「ヤンキー座り」が出来ないらしい → アメリカ人に本当か聞いてみた
夜露死苦! ……なんて言葉が令和の時代に通じるかはさておき、みなさんも1度くらいは『ヤンキー座り』をしたことがあるハズ。足をガバッと広げてお尻を地面ギリギリで浮かす、お行儀のよろしくない座り方のことである。
つい先日のこと。アメリカ在住の友人と食事をしていたところ「アメリカ人はヤンキー座り出来ないんだよ」と耳にした。……え? しないじゃなくて出来ないってどういうこと? 同じヒューマンなのに?
・アジアンスクワット
アメリカ在住の友人いわくヤンキー座りは英語で「アジアンスクワット(Asian squat)」と呼ばれているそう。その名称だけ聞くと、確かにヤンキー座りはアジア系の文化……という気もしてくる。
一方で人類みな兄弟、人種が違えど同じ人間である。ヤンキー座りをしないなら話は分かるが「できない」とはどういうことなのだろう?
友人「えー、わかんないけど本当にヤンキー座りできないんだよ。筋力とか体の構造の問題なのかね? もちろん中には出来る人もいるんだろうけど、アジアンスクワットって言われてるくらいだからさ」
……ふむ。友人だけではなく、同席していた友人の子供(高校生)も「本当だよ!」と言っていたので、私を騙そうとしているワケではあるまい。というか、ヤンキー座りが出来ないってどういうこと?
・アメリカ人に聞いてみた
というわけで、当サイトの英語版(soranews24)ライターのケーシーさんに話を聞いてみることに。アメリカ人のケーシーさんなら、ズバッと真偽を教えてくれるハズだ。
ケーシーさん「そうだな、10代や20代の若者からすると “できない” ではなく “しない” じゃないかな? アメリカでは行儀が悪いってよりも、かっこ悪い座り方って感じだね。
例えるなら立つ体力さえも無い、座りたいけど椅子を手に入れられない、椅子のあるところに移動する力さえない、ってところかな? まあとにかくダサい座り方ってイメージなんだよ」
・ガセネタか?
なるほど。やはり “できない” ではなく “しない” なのか。なんだよ、ガセネタかよ! ……と思いきや、一概にそういうワケでもないらしい。
ケーシーさん「ただ30代以上の人だと、ヤンキー座りに必要な筋肉や柔軟性が徐々に弱くなって、ヤンキー座りが出来なくなる人は一定数いるね。そういう意味で “アメリカ人はヤンキー座り出来ない” は本当だよ」
おっと、マジか! 全員じゃないにせよ、やっぱりアメリカ人はヤンキー座り出来ないのか!! ただしつこいようだが、同じ人間なのに「ヤンキー座りが出来ない」とはどういうことなのだろう?
ケーシーさん「うーん、俺も実際のところはわからないけど、アメリカでは子供の頃からヤンキー座りするシチュエーションが日本より極端に少ないのかもしれないな。
アメリカの公園は芝生だから芝生に座れるし、家でもカーペットや椅子に座る。人間の本能にヤンキー座りがあるかは知らないけど、アメリカ人はヤンキー座りする機会自体が滅多にないと思うよ」
・半分くらい本当らしい
ふむふむ。聞いた話だけで強引にまとめるなら「アメリカ人も子供の頃はヤンキー座りできるが、大人になると出来ない人が一定数出てくる。その理由は幼い頃からヤンキー座りする習慣が無いから」といったところだろうか?
というわけで「アメリカ人はヤンキー座りが出来ない」は「大人になると出来ない人も多いらしい」と結論付けたい。ただ「アジアンスクワット」は普通に使われている言葉だそうなので、豆知識としてご記憶いただければ幸いだ。
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.