「なくせ不法投棄」 小出小4年生が看板制作
茅ヶ崎市立小出小学校の4年生が制作したごみの不法投棄防止を呼び掛ける看板が2月17日、小出地区に設置された。
きっかけは市環境事業センターが昨年9月27日に同小で行った環境学習。不法投棄が問題になっている同地区の課題や不法投棄から生じる環境汚染や水質汚濁について説明を受け、それを元に児童らは看板を制作した。
看板作りに参加した遠山伊知香さんは「多くの人に看板を見てもらい、少しでも不法投棄が減れば」と話し、内田力輝さんは「ポイ捨てが海の生物の命を奪う。みんなで防ぎたい」と話した。
同センターの金子雄太さんは「これからも子どもたちに環境問題を伝えていきたい」と話した。
完成した看板は全部で10種類。今後同地区の各所に設置される予定だ。