Yahoo! JAPAN

『マダム・ウェブ』不振、「楽しかったから別にいい」とシドニー・スウィーニー

THE

ソニー・ピクチャーズによるマーベル映画(2024)は、成功したとはお世辞にも言えない作品だ。興収面、批評面、ファン評価も三重苦を味わい、主演のダコタ・ジョンソンはこれ以来ヒーロー映画にすっかり消極的となった。

多くの苦労が付き纏った作品となったが、ジュリア・コーンウォール役のシドニー・スウィーニーはあっけらかんとしている。『マダム・ウェブ』での体験について英に尋ねられると、「自分より大きなものに参加するのは、いつも楽しいです」と爽やか。「スタジオ映画はやったことがなかったし、自分の制作会社も立ち上げたばかりでした。スタジオの中で自分の名前をもっと価値のあるものにする必要がありました。ああいう企画をやるのは、マーケットの中で助けになります」。

Photo by Jay Dixit https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sydney_Sweeney_at_the_2024_Toronto_International_Film_Festival_01.jpg Remixed by THE RIVER

Photo by Jay Dixit https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sydney_Sweeney_at_the_2024_Toronto_International_Film_Festival_01.jpg Remixed by THE RIVER

スウィーニーは『マダム・ウェブ』を足がかりにソニー・ピクチャーズとの関係性を構築し、同社で『恋するプリテンダー』に主演するとこちらは大ヒット。今やすっかり売れっ子俳優の一人となった。

「それに、いとこたちに観てもらえる映画も作りたかった」と、『マダム・ウェブ』の話を続けるスウィーニー。「私には10代のいとこが何人もいるんですけど、あの子たちは私の仕事をあまり理解していないんです。いとこたちがカッコいいと思ってくれるようなものができたらいいなと思ったんです」。

インタビューで「率直なところ、あまりうまくいきませんでしたね……」と返されても、「楽しかったから、別にいいんです」と達観している。「仕事が楽しければ、興行収入の結果はどうだっていいかな。もちろん、映画が祝福されて、愛されて、成功して欲しいとは思います。そうすればみんなで成功できますから」。

作品は必ずしもうまくいかなかったが、スウィーニーは着実にキャリアを重ねている。今後には“破壊王”マイケル・ベイと共にセガの伝説ゲーム『アウトラン』を。プロデュース業にも手を伸ばしている。さらに、ハリウッド実写版『機動戦士ガンダム』も報じられている。

Source:

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 長圓寺で「ボダイジュまつり」開催 グルメやオリジナルグッズも販売【北九州市小倉北区】

    北九州ノコト
  2. 実は県庁所在地を知らなかった都道府県ランキング!3位 島根、2位 群馬、1位は…

    gooランキング
  3. 【リアル給与明細】35歳、作業員。残業代で工面する生活……。住宅ローンはどうすべき?【FPが解説】

    4yuuu
  4. 【タリーズ】アサイーを使ったフローズンスイーツ、今年も販売決定!フルーティなシャーベットとヨーグルトテイストの酸味が相性抜群♡

    東京バーゲンマニア
  5. 【お肉やわらか〜♪】「とろ〜り食感がクセになる!」ごはんが止まらない絶品おかずレシピ♪

    BuzzFeed Japan
  6. 【シャツ】こう着れば、大人可愛い……!すぐマネしたい初夏コーデ5選

    4MEEE
  7. 【4コマ】「うるせぇ!黙れ!(暴)」コンビニ常連客の万引き→大暴走で現場は大荒れ

    4yuuu
  8. なぜ、今、「昭和」なのか?――昭和史は多くのことを教えてくれる

    NHK出版デジタルマガジン
  9. 「〇〇かどうか~する」は英語で何と言う? 【北村一真 月曜日の「英借文」】#1

    NHK出版デジタルマガジン
  10. まとめ|エスニックな香りと素材が織りなす味!名古屋のタイ料理11選

    ナゴレコ