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長津田小5年1組 「食品ロスなくしたい」 フードドライブに挑戦

タウンニュース

食品の回収を呼び掛ける児童たち(学校提供)

長津田小学校(佐藤正淳校長)の5年1組の児童が2月18日・19日の2日間、学校内でフードドライブを実施した。

同クラスが総合的な学習の時間のテーマに選んだのは「食」。その中で食品ロスが多いことを知り、改善策を考えるようになったという。

そこで着目したのが、家庭で余っている食品を集めて、支援が必要な人や団体に届ける活動「フードドライブ」。緑区役所の地域振興課職員の出前授業を受けて理解を深め、実施日の1カ月ほど前から看板やポスターを作成。学校のインスタグラムなどでも周知を行ってきた。

当日は中庭にブースを設置し、登校中の児童に協力を呼び掛け。事前告知に力を入れたこともあり、初日に142点、2日目は222点と合計364点の食品が寄せられた。この数には回収に来た区役所職員も驚いていたという。参加した青山雄樹さんは「予想以上にたくさんの食品が集まってうれしい。食品ロスの改善につながれば良いな」と笑顔で話し、アムラタフィンミルザさんは「皆にフードロスの問題を知ってもらえた気がする。活動に協力できて良かった」とこちらも笑顔で振り返っていた。

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