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【横浜市神奈川区】羽沢地区 「道のサイン」お披露目 イベントで住民ら巡る

タウンニュース

「高山坂」のサインを説明する和田会長(右端)

神奈川区と保土ケ谷区にまたがる羽沢横浜国大駅周辺のまちづくりの一環として、住民らが名付けた道や坂などの名称を記したサイン看板がこのほど完成し、その披露を兼ねたまち歩きイベントが10月18日に行われた。

同エリアでは新駅開業を機に、地域に愛着を持って暮らせるようにと羽沢地区と保土ケ谷区・常盤台地区の自治会町内会、横浜国立大学などで構成される羽沢横国まちづくり協議会が発足。2020年にはアンケートをもとに道や坂の名称を決め、今年3月には指針となる「まちづくりプラン」が横浜市から認定を受けた。

それに基づき、市の助成金を活用したサイン看板の設置が9月までに完了。同協議会などが主催した地域交流イベント「はざわ学びフェス」「ときわ学びフェス」の中でそれぞれ各地域を歩いてサインを巡った。

羽沢地区でのまち歩きには、高校生から常盤台の自治会長まで40人近くが参加。2つのコースに分かれ、長いコースでは約2時間をかけて地域に点在する20カ所近いサイン看板を回った。

道中では羽沢南町内会前会長の和田勝己さんが「まちの先生」として「シクラメン通り」や、「大丸(おおまる)坂」などの通りや坂の名前の由来を説明。イベント運営を担当した横浜国立大学大学院建築計画研究室の松木景虎さん(修士1年)からも「知らない話を説明していただき心強かった」との声が上がった。また、参加者同士も「ここは昔ショートゴルフ場があったんだよ」などと世代を超えて交流する姿が見られた。

同協議会では今後もまちの歴史や特産品紹介などのサイン看板を追加していきたいとしている。

地域の歴史を紹介する看板も

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