日本三大水城「今治城」で、市川團十郎・市川新之助が『連獅子』を披露 『今治城プレミアム歌舞伎』の開催が決定
日本三大水城のひとつであり、日本100名城にも選ばれている「今治城」。この度、2024年11月6日(水)・7日(木)に市川團十郎による『今治城プレミアム歌舞伎』が開催されることが決定した。
歌舞伎界を代表する名優であり、また江戸歌舞伎の中心として300年以上続く大名跡「市川團十郎」を受け継ぎ、歌舞伎界を牽引する市川團十郎白猿。今治での特別公演は、2014年6月に日本総鎮守として古来崇敬を集めてきた大山祇神社での『しまなみ歌舞伎』以来、実に10年ぶりとなる。
そして、今回公演の見どころは、市川新之助との親子による『連獅子』の共演。歌舞伎舞踊を代表する名曲「連獅子」は、親獅子が仔獅子を谷に突き落とし駆け上がって来た仔獅子だけを育てるという故事をもとにしたもので、團十郎が親獅子、新之助が仔獅子に扮する。
築城の名手・藤堂高虎公の築いた日本屈指の海城を会場に、ライトアップされた荘厳な今治城天守を間近に臨む特設舞台で、市川團十郎が2夜限りの華麗な舞踊を披露する。