災害時に応急対策 日本石材産業協会と協定締結 伊賀市
三重県伊賀市と日本石材産業協会、同協会三重県支部が、災害時に石材構造物の速やかな撤去や移設を目的とした応急対策業務の協定を締結した。
県支部によると、同協会と地方自治体による災害時応援協定の締結は東海4県で伊賀市が初めて。県内では10社が加盟している。
締結式には支部長の谷武尚さんと会計の中原光宣さんが出席。谷さんは「協定によって石材店の機材を使い、すぐに動くことができる」、稲森稔尚市長は「皆さんとの連携、協力体制を強化し、いざという時に迅速確実に対応できる災害に強い街づくりを進めていきたい」と話した。