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<過干渉?>中学生の部活動、親も熱心に参加すべきなの?保護者会があって面倒になってきた…

ママスタセレクト

中学生になると部活が始まり、特にスポーツ系の部活にお子さんが入ると土日の練習や送迎などで忙しくなることもあります。そんななか先日、ママスタコミュニティには「中学生の部活、どこまで把握している?」というタイトルでこんな投稿がありました。

『「子どもが楽しくやってくれたらいい」という考えだったんだけど、保護者会があり、熱心な親や過干渉な親が多くてびっくりした。私が逆におかしいの?』

詳細はわかりませんでしたが、投稿者さんはお子さんの部活の保護者会で面倒なことに巻き込まれてしまったとのこと。それまでは子どもが楽しく部活に励んでくれていればいいというスタンスで、送迎や試合観戦などできる範囲で関わってきました。しかし熱心な保護者の存在により、以前よりお子さんの部活に関わらなければならなくなったそうで、ママたちに意見を求めていました。

※この記事では地域移行する前の部活動について記載しています。

意外と多い!?熱心にわが子の部活に介入する経験者の保護者

『うちの部の保護者も経験者が多くて過干渉な人が多い』

『うちの中学も経験者の親で熱心が過ぎる方々がいる。部活保護者LINE、やばいときがある。そして保護者同士の対立もあって、個別LINEでくる。私は投稿者さんと一緒であんまり首を突っ込んでいない。 びっくりするよね』

投稿者さんと同じように子どもの部活にほどほどの関わりでいいと思っていたものの、周囲には熱心に頑張っている保護者がいて、面倒な思いをしているママたちがいました。特に保護者がその部活の経験者だった場合、練習試合や遠征をたくさんするように顧問にお願いしたり、保護者会で集まりを作ろうとしたりするのかもしれません。

『ほとんど毎試合、観戦に行って把握はしているけど、保護者会みたいなのには口出しはしないよ』

『保護者会は新年度に一回だけ、顧問の紹介とか道具とかの話。試合は基本見に行かない、休みが合えば行くかなくらい。保護者同士連絡先の交換もしていない』

一方で、ほどほどの距離感でわが子の部活に関わっているというママたちの体験談もありました。練習や試合の送迎はしなくてはいけないものの、試合の観戦については基本的に保護者は自由参加ですよね。そのため試合も休みの日があえば見に行く程度で、あまり熱心には関わっていないママもいるのではないでしょうか。保護者会も参加せず、連絡先さえ交換していないというママもいました。

経験者の保護者が熱心に指導し始めるケースも!

『顧問が部活のスポーツ未経験でなんのアドバイスももらえないからか、一部保護者で休日や夜に公民館のホールを借りて練習しだした。自主練とはいえ、不参加だとチームワークに差が出るし不参加とは言いにくい。そして経験者保護者が教えてくれる。やっぱり問題あるように感じることが増えた。何より送迎も大変』

『「土日も練習したい」なんて誰も言っていないのに、保護者会が練習場を借りて子どもたちを練習させている。経験者の親が口出しをして。子どもはみんなが行く雰囲気だから、「行かなきゃ」となっている。送迎しないけない。「ご指導ありがとうございました~! さすが~!」みたいな嘘くさいお礼を親同士みんなでしているのしんどい』

実際に熱心な保護者によって、通常の練習時間以外にも練習が始まるというケースは珍しくないようです。学校の部活の練習ではない、あくまで自主練という自由参加の枠組みではあっても、子どもたちは「他の子も行くなら」と半ば強制的に練習に行くことになるのは想像に難くありませんよね。そして結局は保護者が送迎することになるわけですから、ママたちの負担も増えます。顧問やコーチではなく経験者の保護者が指導するようになると、その保護者に対してお礼をしたり、気を遣ったりすることにもなります。ママたちの苦労がひしひしと伝わってきますね。

部活の課題は山積み!うまく折り合いをつけながら乗り切るしかない

『一般的に熱心な親子はクラブチームに行くから、部活はエンジョイ勢ばかりで楽しそうだよ。 わが子は塾と両立できるし部活でよかったみたい。でも違う学年には熱心な親が数人いて、それはそれで盛り上がっているらしく応援が楽しそう』

『親の温度差は永遠になくならない課題だと思う。上手く着地点を見つけて付き合っていくしかないよね 』

『部活は学校の放課後と土日の学校での練習や練習試合で完結してほしい。自主練とか見守りとか、経験者保護者のなんちゃってコーチとか問題山積みだと思う』

『わかる。普通に活動する分には手も口も出すものではないよね。わが子(と仲良しの子)の送迎して、試合や大会の応援に行きたい人は観覧席で見る、バス代や道具ユニフォーム代とかの必要経費を出す、それでいいと思っている』

競技や種目、その学校のレベルなどにもよりますが、一般的には中学校の部活は学業と両立させながらスポーツを楽しもうという雰囲気があるのではないでしょうか。プロを目指すレベルで熱心にそのスポーツを頑張りたい子どもは、外部クラブチームなどに入り、部活とは線を引いていることもあります。今回の投稿でも「うちの部活はゆるいけど、同じスポーツのクラブに入っている保護者はかなり大変そう」というコメントがありました。中学校によっては全員何かしらの部活に入らなければならないケースもあり、「みんなと楽しんでスポーツできればいい」という感覚で部活をしている親子も少なくないでしょう。

今回の投稿でも「部活は基本的に親は口を出さず、送迎はするけど、試合は気が向いたときだけ見に行く感じが理想」というママも多かったです。ただし一部に熱心な親子がいることも事実でしょう。経験者の保護者が積極的に関わって面倒事が起きてしまうこともまた、部活あるあるなのかもしれません。ほどほどに関わりたいママは、同じ思いを持つ保護者と話をしたり、うまく折り合いをつけたりしながらなんとか乗り切ってほしいですね。


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