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茅ヶ崎市 採用強化へ特設サイト 選考方法も見直し

タウンニュース

特設サイトのトップページ

茅ヶ崎市は3月1日、職員採用のための特設サイト(https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/recruit/index.html)を開設した。

同サイトでは採用情報や業務内容に加え、市職員として働く魅力を「受験者目線」で発信。佐藤光市長のメッセージや職場で働く先輩の紹介のほか、時間外勤務や平均年次有給休暇取得日数なども公開している。

退職者も採用へ

同市では2026年4月1日採用の事務職の募集が、3月からスタートしている。ただ、11年度には1729人だった事務職への応募者が、昨年度は343人になるなど、採用を巡る環境は厳しさを増している。

そこで今回の職員採用試験では、選考方法やスケジュールを見直し、「受験しやすい環境」を整備する。

その一環として4次選考を廃止し、3次選考を最終選考とすることを決めた。民間企業の採用選考の早期化に対応するもので、最終合格発表は、従来より1カ月ほど早い6月上旬になる。

また、「即戦力」として出産や育児、介護などを理由に退職した人や、転職などで退職した元職員を対象とした「キャリアリターン採用」の制度を創設した。対象は1964年4月2日以降に生まれた人で、茅ヶ崎市職員としての職務経験が3年以上ある人など。募集職種は一般事務、栄養士、保健師、保育士など多岐にわたるという。

さらに、学生を対象とした職場訪問制度を導入する。

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