辻堂一帯が興奮のるつぼ みこし・屋台・人形山車
辻堂諏訪神社の例大祭が7月26・27の両日、同社とその周辺で行われた。みこし2基と屋台(太鼓台)4基のほか、同社を基準に東西南北4つの町内会から藤沢市有形民俗文化財に指定されている人形山車が登場。迫力と熱気に包まれた光景を収めようと、カメラを構える大勢の人がいた。
「どっこい、どっこい」。まちを練り歩いたみこしが境内に戻り、担ぎ手たちの威勢の良い掛け声でラストを迎えた。桜井正二宮総代長(76)は「皆が一つになれる祭りは辻堂の誇り」と腰に手を当てながら語った。