バレーボール男子日本代表、準々決勝は1次リーグ全勝のイタリアと対戦 5日20時から【パリ五輪】
1次リーグ全体1位のイタリアと対戦決定
パリ五輪のバレーボール男子の決勝トーナメントの組み合わせが4日に決まった。1972年ミュンヘン大会以来52年ぶりの金メダル獲得を目指す日本は、準々決勝でイタリアと対戦。5日13時(日本時間20時)から行われる。
イタリアは3日に行われた1次リーグB組最終戦でポーランドに3-1で勝利し、3戦全勝でB組1位を決めるとともに、1次リーグ全体でも1位となった。日本は2日に行われた1次リーグC組最終戦で米国に1-3で敗れたが、セット率で全体8位となり決勝トーナメント進出が確定していた。前回王者のフランスはドイツと、アメリカはブラジルと、ポーランドはスロベニアと顔を合わせる。
イタリアは2016年リオデジャネイロ五輪で銀メダル、2022年世界選手権優勝の強豪国。今大会のチームも「世界最高セッター」との呼び声高いジャネッリや1次リーグ3試合で54得点のロマーノら実力者がそろう。世界最高峰の自国リーグ「セリエA」では日本の石川祐希主将もプレーしており、髙橋藍も今年4月まで参戦していた。
日本は東京五輪の1次リーグで1-3で敗戦、5月のネーションズリーグ予選ラウンドでも1-3で敗れている。過去の対戦成績は28勝40敗。
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記事:SPAIA編集部